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93/ジェシーside ページ47

ジェシーside



樹「キャーーーーーーーー♡二人っきりの学校♡」


ジ「うるせー黙れ」


樹「えーー、いいじゃんいいじゃん!うーらーやーまーしーいーっ」



ジ「どこがだよ...!ざけんなっ!元々いえばお前が...」



ガチャッ


優「出来ましたよー!」


タイミングの悪い所でアイツが戻ってきた。





樹「おっ!!!待ってました!!!!」

と樹はあいつにすがりつく。



そんな樹を軽く引きはがしながら、アイツはこちらに歩いてくる。



1本のスプーンでお粥をすくうと、樹に渡した。



樹「....え!?マジで一口やん!」


樹は嘆いていたが、そんなことはお構いなしにアイツは俺の横に座る。





そしておかゆをすくうと...


フーフーとまたあの可愛ら...顔をして、俺の口に運ぶ。


その光景を樹がガン見していた。





こんな所を樹に見られるのが恥ずかしくて、しかもこのかわ....顔を樹に見せたくなくて、



「......キモイんだけど」


と言い放つ。


あくまでコイツが勝手にやった事のように見せかけた。



するとさっきのことも溜まっていたのか、アイツは
俺のせいにしようとしたが、「黙れ」と言って話を止めさせた。






そしてついに。



「っあーそうですかっ!じゃあもう僕は帰りますから!!!」



そう言ってアイツは部屋を飛び出して行った。







−−−−−−−−−−−−−−−







樹「おい、ジェシー。何やってんだよー( ¯-¯ )」


ため息をつきながら樹は言う。



ジ「知らねーよ...アイツが勝手に怒り始めたんだろ」



自分が悪いって分かっていても認めたくはない。





樹「本当にお前は素直じゃないよなー。そんなんじゃ優吾ちゃんに嫌われんぞ?」



!?

ジ「そ、そんなわけねーだろ....」



あいつに嫌われる...?


そんな事、1度だって考えたことはなかった。




俺がどんなに酷いことをしても侮辱しても、アイツは俺を拒絶なんてしなかったし、嫌いなんて言われたことはないのだから。

(まぁ俺は散々アイツに言ったが...)



だから嫌われるなんて考えは俺の中には存在しない。





樹「じゃあ俺帰るから、.....って優吾ちゃんカバン置いてってんじゃん!!!もーほんとにどいつもこいつも子供みたいだな〜」




ジ「俺は子供じゃねー」




樹「ハイハイ(笑)じゃあまた明日な!......あ、優吾ちゃんに謝れよー」



謝る?


そんなのはこの前のあの時で十分だ。

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のぞみ☆(プロフ) - sailさん» こちらこそ、読んでいただきありがとうございます!素直になるのはいつのことやら....笑最終章では新たな人物が登場します!これからもお付き合い下さい<(_ _)> (2019年6月11日 8時) (レス) id: e4012d2b36 (このIDを非表示/違反報告)
sail(プロフ) - 連日更新、超嬉しいです!!「ジェシー先輩〜もうベタ惚れじゃないか〜素直になれよ〜(*^ω^*)www」と悶えてしまう最近の展開…最高です。これからも楽しみにしています! (2019年6月10日 20時) (レス) id: 59b2054132 (このIDを非表示/違反報告)
のぞみ☆(プロフ) - sailさん» コメントありがとうございます!レアなジェシー先輩見せちゃいますよー笑一気読み嬉しいです!更新遅いですが待っていてください! (2019年6月4日 10時) (レス) id: e4012d2b36 (このIDを非表示/違反報告)
sail(プロフ) - 一気読みしました!ほんとに胸キュンです!!クールなジェシー先輩、デレたら別人のように甘々になりそう〜笑。更新をワクワクしながら待っております! (2019年6月3日 1時) (レス) id: 1d326e3205 (このIDを非表示/違反報告)
のぞみ☆(プロフ) - owo_cn_158さん» またまたコメント嬉しいです!もっとキュンキュンさせちゃうように頑張ります!笑北斗くんという爆弾をぶっ込みます!そして北斗くんの影響力はヤバイです... (2019年5月22日 7時) (レス) id: d95b49223d (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:のぞみ | 作成日時:2019年5月18日 9時

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