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優「食べてもいいんですか.....!?」


ジ「ああ、でもしっかり話聞いてろよ」



優「はい!喜んで!!!」


僕は袋を開け、かりんとうを一気に3つ、口の中に放り投げた。




優「うまぁぁぁああいっ!ニコニコ♡」


美味しすぎてほっぺたが落ちそうだ。






ジ「っっ...////」


優「ジェシー先輩は、モグ モグ...食べないんですか?」



ジェシー先輩が僕を見て直ぐに逸らしたから、本当は食べたいのに我慢しているのかと思った。




ジ「俺はいい」




優「そうですか....?」



ジェシー先輩、甘いもの嫌いなのかな?







それにしても、かりんとうを掴む僕の手は止まらない




優「ボリボリ...ムシャムシャ....( ˙༥˙ )」



ジ「.......」



優「ボリボリ...ムシャムシャ....( ˙༥˙ )」




無言で食べ続けた結果、あっという間に袋の中のかりんとうはなくなってしまった。




ジ「...は?お前全部食ったの?」



優「え!?ダメでした?」




ジ「別にいいけど...っていうかお前どうしたらそんな汚れんだよ....」




確かに僕の手から口元までかりんとうの砂糖でベトベトだった。




優「ジェシー先輩、ティッシュくだ...ゴシゴシ




...!?


な、なに?今どんな状況!?


ジェシー先輩の顔がドアップ....




もしかして、拭いてもらってるの!?


(*/□\*)...//////




優「ジェ、ジェシー先輩...!じ、自分でふけま...」


ジ「動くな」


優「はい」



(๑˙-˙๑)(๑˙-˙๑)(๑˙-˙๑)(๑˙-˙๑).....


僕は動かずに拭き終わるまでじっと待っていた。




ジェシー先輩って世話好きなのかな...?



あーでも確かに後輩の練習には、よく付き合ってあげてるかも。






ようやく落ち着いたところでまた勉強を再開した。


次はちゃんと真剣に聞けた。


かりんとう食べたから集中できたのかもしれない。

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のぞみ☆(プロフ) - sailさん» こちらこそ、読んでいただきありがとうございます!素直になるのはいつのことやら....笑最終章では新たな人物が登場します!これからもお付き合い下さい<(_ _)> (2019年6月11日 8時) (レス) id: e4012d2b36 (このIDを非表示/違反報告)
sail(プロフ) - 連日更新、超嬉しいです!!「ジェシー先輩〜もうベタ惚れじゃないか〜素直になれよ〜(*^ω^*)www」と悶えてしまう最近の展開…最高です。これからも楽しみにしています! (2019年6月10日 20時) (レス) id: 59b2054132 (このIDを非表示/違反報告)
のぞみ☆(プロフ) - sailさん» コメントありがとうございます!レアなジェシー先輩見せちゃいますよー笑一気読み嬉しいです!更新遅いですが待っていてください! (2019年6月4日 10時) (レス) id: e4012d2b36 (このIDを非表示/違反報告)
sail(プロフ) - 一気読みしました!ほんとに胸キュンです!!クールなジェシー先輩、デレたら別人のように甘々になりそう〜笑。更新をワクワクしながら待っております! (2019年6月3日 1時) (レス) id: 1d326e3205 (このIDを非表示/違反報告)
のぞみ☆(プロフ) - owo_cn_158さん» またまたコメント嬉しいです!もっとキュンキュンさせちゃうように頑張ります!笑北斗くんという爆弾をぶっ込みます!そして北斗くんの影響力はヤバイです... (2019年5月22日 7時) (レス) id: d95b49223d (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:のぞみ | 作成日時:2019年5月18日 9時

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