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新年もあけて少し経ったある日、樹先輩ではない人が僕のところに来た。
鈴木「優吾ー！」
優「鈴木くん？」
鈴木くんは僕と同い年。
でもバスケはすごく上手くて、1年生なのにベンチ入りしてるんだ！
部活の時もよく話しかけてくれて、とても優しかった。
でも明らかにジェシー先輩とは、仲悪そうだったけどね。
そんな鈴木くんが僕に何の用だろうか。
鈴「優吾に相談したいことがあってさ、話聞いてくれない？」
そう言って鈴木君は頭を下げた。
そんなことされたら断れるはずがない。
優「い、いいよ！僕なんかでよければ...」
鈴「ありがと優吾！」
鈴木くんは嬉しそうな顔で、いつものように僕の頭をグシャグシャと撫でてきた。
優「もーやめてよ！」
そう言って鈴木君の手を軽く払い除ければ、ごめんごめん！と笑った。
鈴「...ここだとあれだから、場所移ってもいい？」
優「うん、いいよ！」
僕は鈴木君の後に着いていった。
−−−−−−−−−−−
優「ねーねー鈴木くん？ど、どこいくの...？」
教室から歩き初めて、明らかに体育館の方に向かっている。
体育館は行きたくなかった。
鈴「大丈夫っ！」
そう言って僕の腕を掴む。
ﾋｯ!!!
なぜだかわからないけど、一瞬鈴木君に恐怖を感じた。
腕を引っ張られるようにして連れてこられた場所は、体育館ではなく、部室だった。
鈴「さぁ、入って！ﾆｺｯ」
薄気味悪い笑顔を浮かべて、鈴木君はそう言った。
優「ぼ、僕...やっぱりもど...」
ｸﾞｲｯ!!!
優「わぁっ！！！」
戻ろうとした瞬間、鈴木くんに腕を引っ張られ、
無理やり部室の中に入れられた。
ガチャと背後で嫌な音が聞こえる。
優「ど、どうして鍵、閉めるの...？」
鈴「誰にも邪魔されたくないからね」
邪魔...？
優「え...」
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のぞみ☆(プロフ) - sailさん» こちらこそ、読んでいただきありがとうございます！素直になるのはいつのことやら....笑最終章では新たな人物が登場します！これからもお付き合い下さい<(_ _)> (2019年6月11日 8時) (
レス) id: e4012d2b36 (このIDを非表示/違反報告)
sail(プロフ) - 連日更新、超嬉しいです！！「ジェシー先輩〜もうベタ惚れじゃないか〜素直になれよ〜(*^ω^*)www」と悶えてしまう最近の展開…最高です。これからも楽しみにしています！ (2019年6月10日 20時) (レス) id: 59b2054132 (このIDを非表示/違反報告)
のぞみ☆(プロフ) - sailさん» コメントありがとうございます！レアなジェシー先輩見せちゃいますよー笑一気読み嬉しいです！更新遅いですが待っていてください！ (2019年6月4日 10時) (レス) id: e4012d2b36 (このIDを非表示/違反報告)
sail(プロフ) - 一気読みしました！ほんとに胸キュンです！！クールなジェシー先輩、デレたら別人のように甘々になりそう〜笑。更新をワクワクしながら待っております！ (2019年6月3日 1時) (レス) id: 1d326e3205 (このIDを非表示/違反報告)
のぞみ☆(プロフ) - owo_cn_158さん» またまたコメント嬉しいです！もっとキュンキュンさせちゃうように頑張ります！笑北斗くんという爆弾をぶっ込みます！そして北斗くんの影響力はヤバイです... (2019年5月22日 7時) (レス) id: d95b49223d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：のぞみ
| 作成日時：2019年5月18日 9時
