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優「ここから飛び降りたら、ジェシーおれをキャッチ
してくれる？」
ジ「絶対無理。俺が怪我する」
本当の猫だったらいいが、あいつは人間の形をした猫なのだ。あの高さから落ちてきた猫...人間を受け止めるのは非常に無理がある。
ジ「いいか？俺の言う通りに降りてこい。最初に左足を下の木に...」
優「待って！もうちょっとゆっくり！」
ジ「ハイハイ。まず左足を下の木に下ろして−−−」
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
優「わ〜ジェシー天才だよ！」
時間をかけてゆっくり降りてきた猫は、ニコニコしながらそう言った。
ジ「お前な...」
ハァ...とため息が零れる。
優「どうしたのジェシー？なんか元気ない？」
俺の顔を覗き込んでくる猫。
本気でそんな事を思っているのだろうか。
ジ「俺、明日バイトで朝早いんだけど」
優「そっか！」
ジ「なんか言うことねーのかよ」
俺が探しに来なかったら一体どうなっていたと思ってんだ。せめて迷惑かけたんだから、ごめんなさいくらいは言って欲しかった。
優「...？」
ジ「言っとくけど、俺はお前をしょうがなく飼ってやってるわけ。本当ならこの時間、俺はもうとっくに寝てんだよ。でもお前のせいで俺の睡眠時間が削られてんの。わかってる？」
優「......」
ジ「これ以上迷惑かけたら、お前追い出すからな。っていうか大体、なんで木の上なんか登ってんだよ...」
俯く猫を横目に見る。
突然荒々しく鼻で息をし始めたと思ったら、顔を上げた猫の顔は悲惨だった。
優「ｳｯ...うあﾞぁあ あﾞぁあぁﾞああぁぁん！！！」
ジ「ちょ、おい泣くなよ！」
突然大声で泣き出した猫に戸惑う俺。
ジ「なんで泣くんだよ！」
俺が泣かせたみたいになっている。
頭の上に乗っている父さんの目が心無しか鋭い。
優「ひどいよおおおおおお"！！！」
ジ「あ〜悪かったよ！ちょっと言いすぎたな！」
優「ヤダあ"あ"あ"！追い出さないでええええ！」
ジ「わかったわかった！追い出さないから！」
そう言えば、猫はケロリと泣き止んだ。
優「わ〜良かった！」
ジ「お前...」
文句を言いそうになったが、また泣くと面倒なので諦めた。
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のぞみ☆(プロフ) - ひかるさん» こんばんは〜☆ひかる様にハマっていただけるとはっ...！！！(泣)本人にやって頂けたら、始まって5秒で死にます笑こち猫が泣いている所は、小さい子供が泣いている様子を想像して頂けたらありがたいです笑こちらこそ！いつもコメントありがとうございます！(*´ω｀*) (2020年7月8日 0時) (
レス) id: 86babafb12 (このIDを非表示/違反報告)
ひかる(プロフ) - お久しぶりです。センチメンタルも大好きなんですが、こち猫にハマり中です。ぜひ本人たちでドラマやってほしい笑！タイガと樹も登場で胸熱です。個人的にこち猫の泣きだす所が大好きです。これからも更新楽しみにしています。癒しをありがとうございます！！ (2020年7月6日 23時) (レス) id: a3814309cf (このIDを非表示/違反報告)
のぞみ☆(プロフ) - とまこさん» とまこ様！いつもありがとうございます(´∀｀*)とまこ様の癒しになっているとの事、嬉しく思います(^^)もし何かリクエストがございましたら、いつでも仰って下さいね♪こちらこそよろしくお願いします！ (2020年6月17日 15時) (レス) id: 86babafb12 (このIDを非表示/違反報告)
とまこ(プロフ) - のぞみさま！とっても可愛いお話をありがとうございます(*･ω･)癒されながら読ませていただいています♪センチメンタル続編と同時進行で書いておられて、のぞみさまの語彙力と表現力に圧倒されています。これからも大切に読ませていただきますね(･ω･* ) (2020年6月16日 1時) (レス) id: b87c68692d (このIDを非表示/違反報告)
Sua(プロフ) - のぞみ☆さん» そうだったのですね！いつかまた読めることを楽しみにしています(*^^*) (2020年5月31日 0時) (レス) id: f218de8fd3 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：のぞみ
| 作成日時：2020年5月11日 22時
