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《さて、この部屋…つまり２部屋目についてですが、まず、隅にあるガラスの部屋は見えますか？》
kn「これがなんや。」
《この部屋から出るためには、誰か1人があそこの仕切られた空間にあるスイッチを押さないといけません。》
sy「…さっきと同じやん。」
rb「また仕掛けでもあるんやろ！」
《あぁ、ご心配なく。この部屋では鉄格子は落ちてきませんので。》
kn「そんなんではいそうですかーって押せるわけないやろ！」
sy「シッマの言う通りや！」
em「この方法以外にもきっと抜け道があるはずです…！」
このボタンは押せないし、押させない。
誰もがそう思っていた。
…そのはずだった。
ボタンとは逆側にあるパネルに目を向けていたせいで、気づくことができなかった。
ただ1人だけ、そのボタンを押すためにガラスの部屋に入っていくことに。
sp「…。」
そのことに気がついた時には、あまりにも小さな…それでいて存在感のある解錠音が聞こえていた。
画面から振り向くとそこには、煙が充満するガラスの部屋とボタンに手をかけ苦しむショッピの姿があった。
kn「しょ、しょっぴっっ！！」
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S丸(プロフ) - Rinさん» ありがとうございます…！！（泣）すごく嬉しいです！！ (2021年3月2日 8時) (
レス) id: a42ffbde28 (このIDを非表示/違反報告)
Rin - はぁ！初見(？)です！好きです！(唐突)本当に最高です...！ (2021年3月1日 21時) (レス) id: ee43a6ccd3 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：S丸 | 作成日時：2019年8月19日 23時
