03 : 少し親しい同じクラスの子 ページ4
『何もないよ。一緒に遊んでもいい？』
数秒で考えて考えまくった結果がこれだ。なにもネガティブ思考を最初からしていれば友達なんてできっこない。
一か八かで、この軍団と遊んでみるのもまた経験の1つだろう。
GS「ほんと？ジミナ〜！Aちゃんも行くって！」
「一緒に行こっか！」と微笑んで私の手を握って快くグループに引き入れてくれたエリちゃんの器の大きさを感じた。
「見た事ない子〜。どこ中？」
GS「なんだっけ、よ、ヨ…？」
KA「驪州中学校だよ〜、京畿道のさ」
GS「あ〜！そうそう！」
や〜、ぱぼ ㅎとジミンちゃんがエリちゃんに笑いながら肩を叩いてるのを横目に目の前にいる男子軍を見つめた。名前を聞けばいい？それともどこの中学校から来たのか？頭をフル回転するもコミュ力のない私には答えを導き出せなかった。
「あー、俺イ・ドンヒョク。彦北中から来たよ」
「ナ・ジェミン。同じく彦北中からだよ」
『ノ・Aです…。驪州中学校から来ました』
流石にアウトすぎる…と言えるようなミルクティーカラーをしたふわふわ髪で黄色のエナベルバックを肩に掛けたイ・ドンヒョクくん。
黒髪でシースルーバングの髪の毛にジェノくんと似た黒のショルダーバッグを掛けてるナ・ジェミンくん。
HC「エリ〜、まじ早く行こうよ。時間足りなくなる」
GS「うるさいよ〜、まだ午前中なんだから死ぬほど時間あるじゃん！」
KA「ジェミナ、今日何歌うの？」
JM「やぁ、俺が1度でもカラオケで歌ったことある？」
着いていけば着いていくほど私の存在理由とはなんなのだろう。引き立て役？それならもう少し地味な子はいかがだろうか。
自分で言うのもなんだけれども地味な見た目をしている訳ではない、中身を覗いて。
仲良いから仕方の無いことだろうが、2対2で話されても私が会話に入り込める勇気と行動力などあるわけがない。
JM「体調悪い？それとも人見知り？」
ぼけーっと前を歩いていたのにもナ・ジェミンくんが振り返って声をかけてくれたのに気付かず思わずビクついてしまった
『あー、人見知りなだけ。体調は全然問題ないよ』
JM「それなら良かった、こっちおいでよ。後ろにいてたら金魚のフンみたいだよ」
この人にはデリカシーというものはないのか？自分自身で気付いてたことをわざわざ口にする必要ないじゃないか…と心で言いつつも表に出さないようにジミンちゃんの方に目を向けた
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りー - 続きが楽しみです！更新待ってます！ (3月27日 18時) (
レス) id: 975e944383 (このIDを非表示/違反報告)
環奈(プロフ) - ドリーさん» すみません、ご指摘ありがとうございました。すぐオリジナルフラグ撤去させていただきました。>< (3月2日 9時) (レス) id: 5b5149c5d0 (このIDを非表示/違反報告)
ドリー(プロフ) - すみませんオリジナルフラグが付いてますよ‼️ (3月2日 5時) (レス) id: 64f588d139 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：環奈 | 作成日時：2024年3月1日 23時
