09 : 耳を通り抜ける君の声 ページ13
夜11時 。お風呂に入って髪の毛も乾かして、そろそろベッドに入ろうかと思っていた時に携帯の通知がなった。
JN【Aちゃん、もう寝てるかな？】
すぐに家督を開けば、"既読になった" "起きてたの？"と追いメッセージがやってきた。
【そろそろベッドに入ろうかな〜って考えてたとこだよ】
【ジェノくんどうしたの？】
送っただけですぐに時間を表す数字の上の1が消え、すぐに返信が帰ってきた。
JN【全然嫌だったら断ってくれればいいんだけど…電話できないかなって】
【特に要件は無いけど暇だから話し相手になって欲しいな】
いいよ、と送ればすぐ既読になって部屋中に着信音が響いた。
JN「こんばんわAちゃん」
少し照れくさそうに話しかけてきたジェノくん。
『こんばんは、ジェノくん笑』
なんだかどきどきしながらも、少し気まずいなと感じながらもしんみりとした雰囲気にならないように話しかけた。
JN「Aちゃん電車通学だからもう寝てるかなって思ってた」
『確かに電車通学だからなるべく早くに寝てるけどまだ寝ないよ笑』
JN「ふふ、そっかそっか」
スピーカーにして枕の横にスマホを置いてから、目を瞑りながら会話をして
今日の晩御飯は何食べた、明日はどんな授業があるね、だなんて平和な会話をしていればジェノくんは欠伸をしながらも話してくれた。
あぁ、眠いな……と思っていればジェノくんが何か話している…そう思ってもやはり眠気には勝てない私は左から右へとジェノくんの声は通り抜けてしまい夢の中に入ってしまった。
JN「おやすみAちゃん。また明日ね。」
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りー - 続きが楽しみです！更新待ってます！ (3月27日 18時) (
レス) id: 975e944383 (このIDを非表示/違反報告)
環奈(プロフ) - ドリーさん» すみません、ご指摘ありがとうございました。すぐオリジナルフラグ撤去させていただきました。>< (3月2日 9時) (レス) id: 5b5149c5d0 (このIDを非表示/違反報告)
ドリー(プロフ) - すみませんオリジナルフラグが付いてますよ‼️ (3月2日 5時) (レス) id: 64f588d139 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：環奈 | 作成日時：2024年3月1日 23時
