08 : 仲良しの印 ページ12
GS「ふぁ〜っ、眠たいっ！」
5限、6限が終わりようやく短かったようで長かった一日を終え放課後。
KA「えぇ？授業中あんだけ寝てたのに？」
GS「寝ても寝ても眠いの！」
「1種の病気だね、エリは夜更かしもしないのに」と笑いながら階段の端っこで男軍の2人を待つ。3分もかからない間に2人はやって来てエリちゃんの眠気も程々に覚めたようだった。
5人で階段を降りていれば1人、先頭に居たのにも徐々にスピードを緩め私の隣まで来れば肩を組んできた。
HC「さっきの答え、俺は長男だよーん」
『嘘、ほんとに？ドンヒョク絶対お姉ちゃん居て末っ子だと思ったのに』
目の前にいたジミンちゃん、エリちゃん。それだけでなくジェミンくんがすぐさま振り返りこちらを凝視していた。
HC「え、なに…」
GS「ドンヒョクと…A…？」
KA「か、肩組んでる…？」
JM「呼び捨て…？」
なぜ仲良いんだ！昼まで絡みなかったじゃないか！と3人の質問攻めにドンヒョクと顔を見合せ苦笑いしてしまった。
5限の時メッセージを取り合ったこと、イ・ドンヒョクではなくドンヒョクと君付けすることも無く呼び捨てで読んで欲しいと言われたこと、6限のときドンヒョクが自分は兄弟がいるけど自分の立ち位置はどこでしょうという問題を出されたことを事細かに説明した。
GS「えぇっ！エリも呼び捨てがいい！！」
JM「確かにドンヒョクは呼び捨てなのに俺らは君付けちゃん付けなのは気に食わないね」
なんだよお前らとつぶやき軽く睨むドンヒョクを横目に15時45分。その時間からは、ドンヒョク、ジェミン、エリ、ジミン と呼ぶ事が決定したのだった。
09 : 耳を通り抜ける君の声→←07 : 太陽と水色の付箋
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 693人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
りー - 続きが楽しみです！更新待ってます！ (3月27日 18時) (
レス) id: 975e944383 (このIDを非表示/違反報告)
環奈(プロフ) - ドリーさん» すみません、ご指摘ありがとうございました。すぐオリジナルフラグ撤去させていただきました。>< (3月2日 9時) (レス) id: 5b5149c5d0 (このIDを非表示/違反報告)
ドリー(プロフ) - すみませんオリジナルフラグが付いてますよ‼️ (3月2日 5時) (レス) id: 64f588d139 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：環奈 | 作成日時：2024年3月1日 23時
