02 : 努力をしてみる価値 ページ2
入学式を終えれば、まだ馴染みのない教室に戻り親交会という何ともありがた迷惑な事を始めようとする先生。
最初は隣の席の子と話してみましょうと言われ、一応体を相手に向けるがお互い陽気な性格じゃないのは目に見えている。
周りは同じ中学校から来たのであろうか、きゃっきゃっと楽しく話す子達ばかりで気付けば横目でクラスの可愛い子達を眺めていた。
「えーっと…」
「初めまして、 彦北中学校出身のイ・ジェノです」
『あ、驪州中学校出身のノ・Aです』
ふと目線を向ければレンズ越しに見える目はニコニコしていた。
私と変わらずシワひとつなく、きっちりとバランス良く結ばれたネクタイ。それに藍色のシンプルな靴で以下にも風紀を乱さず真面目な雰囲気をしたイ・ジェノくん。
JN「驪州中学校？Aちゃん見た事ないなぁ…とは思ったけど聞いた事ない中学校から来たんだね」
『あー、京畿道の南東にあるヨジュ市っていう町から来たの』
JN「ほんと？通学までかなり時間かかるんじゃないの？」
『まぁ、電車で2時間10分くらいは』
第1印象は陰気臭いな…とは思ったものの思ったよりも親しみやすくて好印象な方ではあった
『イ・ジェノくん、友達居るの？』
JN「まぁ、ここの高校基本彦北中学校から来てる子多いから何人かは…」
「それに、ジェノって呼んで大丈夫だよ笑」と言ってくれたジェノくんでさえ何人かは友達がいる。
正確がひねくれてる私はどうも変なとこで負けず嫌いが出るようで、何故かジェノくんに負けた気分になっていた。
『ジェノくんお友達になろうね』
JN「ん？もちろん笑 仲良くしてねAちゃん」
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りー - 続きが楽しみです！更新待ってます！ (3月27日 18時) (
レス) id: 975e944383 (このIDを非表示/違反報告)
環奈(プロフ) - ドリーさん» すみません、ご指摘ありがとうございました。すぐオリジナルフラグ撤去させていただきました。>< (3月2日 9時) (レス) id: 5b5149c5d0 (このIDを非表示/違反報告)
ドリー(プロフ) - すみませんオリジナルフラグが付いてますよ‼️ (3月2日 5時) (レス) id: 64f588d139 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：環奈 | 作成日時：2024年3月1日 23時
