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石黄サイド…


黄マント「来月の活動報告なんだけど…」

虫「ちょっ、今外出したら食べられちゃうよっ」

鳥「大丈夫、虫は食べないように言ってるから。」

黄マント「最近魔物が出ていないけど油断はしないで…」

蛇「なぁ、どっちの毒が強いか試そうよ。」

桃コート「命の危険を感じるからヤダ。」

黄マント「今月に引き続き森や街の偵察を…」

読書「………」

黄マント「あーもうー…! 話を聞けーっ!!」

鳥「あらら? どしたのユウゴ。」

蛇「今なんか言ってた?」

ユウゴ「お前らなぁ…!」

どうも、SixTONES最年長のユウゴ、地を操る土使いです。

たった今、この自由人共にキレたところです。

では失礼して続きを…


ユウゴ「お前らなぁ、もう少し団結力ってのを持てよ。 そんなだから知名度低いんだよ。」

蛇「それはお前も同じだと思いまーす。」

桃コート「俺たちだけのせいじゃないと思いまーす。」

ユウゴ「ヤジを飛ばすなヤジを。」

群青色のローブを羽織り蛇を首に巻きつけているのは蛇使いのジュリ。

隣でビーカーを磨いているのは毒使いのタイガ。

この2人はどちらかと言えば常識人側なのだが、今はそんな気分じゃないらしい。


鳥「そんなカッカしないでさ、ゆる〜くいこうよ。」

ユウゴ「これ以上緩くなったら解体されるよ。」

虫「えっ、解体?! 五体バラバラ?!」

ユウゴ「そうじゃないっ」

頭に鳥を乗せ口笛を吹いているのは鳥使いのジェシー。

手に蝶を乗せているのは虫使いのシンタロウ。

いざとなったら活躍するなんて言ってるけど、そのいざがいつ来るのやら…


読書「……」

ユウゴ「…ホクト、聞いてる?」

読書「…ん、え? なんか言った?」

ユウゴ「影に入るなっ」

部屋の隅で本を読んでいるのは、影使いのホクト。

少々人見知りなところがあり、メンバーである俺たちともちょっと距離がある時がある。

ジュリ「ホクト。」

ホクト「ん。」

1人を除いては、だけどね。

同い年で小さい頃から一緒にいるジュリにだけは懐いているようで、

今も呼ばれて隣に座った。


ジェシー「あー、またくっついてるよ。」

シンタロウ「マジで付き合ってないの?」

ジュリ「断言する、ない。」

ホクト「で、なんの話?」

ジュリ「団結力つけろってさ。」

ホクト「へー。」

ユウゴ「へー、じゃないってのっ 他人事みたいにっ」

・・・→←第六話 もう一つの英雄たち



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設定タグ:SnowMan , 魔法使いパロ   
作品ジャンル:ファンタジー
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夢幻姫(プロフ) - ももさん» コメントありがとうございます。すみません、書きたいものをすぐに書いてしまう悪い癖がありまして、放置してしまいました…せっかく見つけて読んでくれていたのにすみません_| ̄|○ 近々続きを書きますので、もう少しお待ちください! (8月9日 19時) (レス) id: 5f094c6618 (このIDを非表示/違反報告)
もも - こんにちは。コメント失礼します。私は夢幻姫さんの別な小説を読んでいるものです。最近そちらの小説を書かれていないようなのですが、今後、お話は続いていくのでしょうか?夢幻姫さんのお話はどれも面白いので、もしそうだったら別なのを読みたいと思っています。 (8月9日 19時) (レス) id: c1ab638b45 (このIDを非表示/違反報告)
夢幻姫(プロフ) - 麻耶さん» コメントありがとうございます!頑張ります!是非楽しみに待っていてください! (2023年5月11日 7時) (レス) id: 5f094c6618 (このIDを非表示/違反報告)
麻耶 - 続き待ってます! (2023年5月10日 23時) (レス) id: 6a6eda54e2 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:夢幻姫 | 作成日時:2022年5月1日 18時

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