第五話 本当の理由 ページ23
〜
リョウタさんがショウタさんに話し合いの提案をして、
ショウタさんは少し嫌がったらしいけど、
なんとか宥めて話し合いをすることに。
そして、一週間経って、話し合いの日…
SnowMan「………」
WestBoys「………」
用事でキョウヘイさんとリュウセイさんが遅れるらしく、今はそれを待っている。
ダイスケ「時間調節もできないとか…ほんとに王族かよっ」
リョウヘイ「ダイスケっ」
「なんや、文句あるんかっ？」［ジョウイチロウ］
「ジョーっ」［カズヤ］
「こっちの予定も聞かんと話進めたんはそっちやろっ」［ケント］
「ケントっ」［シュンスケ］
「すみません、もう少しお待ちください。」［ダイゴ］
ヒカル「いえ、こちらも急でごめんなさい。」
さっそく衝突してる…
まぁ、そりゃそうか。
東と西、言わば敵同士だもんな。
ｶﾞﾁｬｯ
リュウセイ「失礼します。 遅れてすみません。」
しばらくして、2人が到着。
ショウタ「……」
キョウヘイ「……」
互いに向かい合うように座り、何を言うでもなく、ただ黙って見つめ合う。
タツヤ「では、今後の東王国と西王国の交流について話し合いを…」
キョウヘイ「それは前話した。 俺らは敵、これは永遠に変わらない。 変える気もない。」
SnowMan「っ、…」
案の定の反応。
ショウタ「ハナから話し合う気なんかなかったのか？ なら、なんで来た。」
キョウヘイ「新しく加入した3人を見たくてな。」
そう言うと、俺らの方を見た。
キョウヘイ「君らが、新しくSnowManに入った子？」
レン「あ、はい…」
ジョウイチロウ「ぷっ なんや、弱そうやなぁ。 ほんまに使えるんか？」
コウジ「なっ…！」
ラウール「コウジくん…！」
コウジ「っ、！ っ……」
コウジが何か言おうとしたが、それをラウールが止めた。
もし今コウジが西の言葉を話したら、また街の時のように面倒なことになり得ないから。
シュンスケ「……」
レン「…？」
シュンスケ「っ、」ﾌｲｯ
ピンク色の襟巻きをしたシュンスケという男がじっとこちらを見ていたからこちらも見ると、すぐに目を逸らされた。
なんだか、悲しそうな、他の西の人たちとは違う目だった。
ケント「ジョーくん、やめたり。 実力を見ずに弱いって決めつけるのは可哀想や。」
ジョウイチロウ「それもそうやな。 すんませんでした。」
いちいち言い方に棘があるな、この2人…
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夢幻姫(プロフ) - ももさん» コメントありがとうございます。すみません、書きたいものをすぐに書いてしまう悪い癖がありまして、放置してしまいました…せっかく見つけて読んでくれていたのにすみません＿|￣|○ 近々続きを書きますので、もう少しお待ちください！ (8月9日 19時) (
レス) id: 5f094c6618 (このIDを非表示/違反報告)
もも - こんにちは。コメント失礼します。私は夢幻姫さんの別な小説を読んでいるものです。最近そちらの小説を書かれていないようなのですが、今後、お話は続いていくのでしょうか？夢幻姫さんのお話はどれも面白いので、もしそうだったら別なのを読みたいと思っています。 (8月9日 19時) (レス) id: c1ab638b45 (このIDを非表示/違反報告)
夢幻姫(プロフ) - 麻耶さん» コメントありがとうございます！頑張ります！是非楽しみに待っていてください！ (2023年5月11日 7時) (レス) id: 5f094c6618 (このIDを非表示/違反報告)
麻耶 - 続き待ってます！ (2023年5月10日 23時) (レス) id: 6a6eda54e2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：夢幻姫 | 作成日時：2022年5月1日 18時
