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3人で頭を下げる。

リョウヘイ「ヒカル…」

ヒカル「……」

しばらく続いた沈黙の後に、聞こえた言葉。


ヒカル「いいぞっ」


レン「…え……?」

ラウール「いいの…?」

ヒカル「お前らからは、本気の覚悟が見えた。 だから、いいぞっ」

リョウヘイ「ヒカルっ…!」

ヒカル「お前だって、わかるだろ? こいつらが真剣なの。」

リョウヘイ「それは、そうだけど…」

ヒカル「でも、仲間になるってんなら、さっきみたいには助けないぞ。 1人になっても立ち向かえる自信はあるか?」

俺たちは顔を見合わせ、頷いた。

コレラ「はいっ!!」

ヒカル「よしっ なら、お前たちも今日からSnowMan… 俺たちの仲間だっ」

コレラ「ありがとうございます!!」

ヒカル「じゃあ色々準備するから、ここで待ってな。 リョウヘイ、手伝って。」

リョウヘイ「あ、うん…」


ラウール「やったね!」

レン「おうっ」

コウジ「2人共、ありがとうな?」

レン「別に、お礼を言われるようなことじゃないよ。」

ラウール「そうそう。 さっきのコウジくんすっごくかっこよかったよ? だから僕も、何かしたいなって思ったんだ。 コウジくんのおかげ!」

コウジ「レンくん…! ラウールくん…! あーんもう、2人共大好きやでー!」

ラウール「ちょ、痛い…!」

レン「ふはっ」


ーーー
緑サイド…


リョウヘイ「勝手に決めちゃって…」

ヒカル「いいんだよ。」

リョウヘイ「ダイスケ、嫌がるよ?」

ヒカル「確かにあいつは人一倍西人を嫌ってるけど、真剣な奴を嫌がったりはしない。 現に、言葉は足らなかったけど、コウジを守るためにああ言ったんだ。 あいつもあいつなりに、行動してくれてんだよ。」

リョウヘイ「…ショウタには?」

ヒカル「…まぁ、なんとかなるだろ。」

リョウヘイ「急に適当じゃん…」

ヒカル「ははっ」

リョウヘイ「……」

まぁ、そこがヒカルのいいところなんだけどね。

なんて、口が裂けても言わないけど。

第四話 西の王子→←・・・



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設定タグ:SnowMan , 魔法使いパロ   
作品ジャンル:ファンタジー
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夢幻姫(プロフ) - ももさん» コメントありがとうございます。すみません、書きたいものをすぐに書いてしまう悪い癖がありまして、放置してしまいました…せっかく見つけて読んでくれていたのにすみません_| ̄|○ 近々続きを書きますので、もう少しお待ちください! (8月9日 19時) (レス) id: 5f094c6618 (このIDを非表示/違反報告)
もも - こんにちは。コメント失礼します。私は夢幻姫さんの別な小説を読んでいるものです。最近そちらの小説を書かれていないようなのですが、今後、お話は続いていくのでしょうか?夢幻姫さんのお話はどれも面白いので、もしそうだったら別なのを読みたいと思っています。 (8月9日 19時) (レス) id: c1ab638b45 (このIDを非表示/違反報告)
夢幻姫(プロフ) - 麻耶さん» コメントありがとうございます!頑張ります!是非楽しみに待っていてください! (2023年5月11日 7時) (レス) id: 5f094c6618 (このIDを非表示/違反報告)
麻耶 - 続き待ってます! (2023年5月10日 23時) (レス) id: 6a6eda54e2 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:夢幻姫 | 作成日時:2022年5月1日 18時

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