花火(ドキドキ) ページ21
Aside
あーあ、落ちちゃった…。
私はふと横を見た。
シルクの真剣な顔に釘付けになる。
シルク｢あ、お前落ちてんじゃん。俺の勝ちだなwww｣
｢案外早く落ちちゃったwww
てことは…シルクの言うこと1つ聞かなくちゃならんのか…｣
シルク｢何だよwwwそんなに嫌か？www｣
｢ち、違うし！別にそんなこといってなっ…｣
ギュッ
シルクが後ろが抱きしめてきた。(いわゆる、バックハグってやーつ)
｢え…？あのー、シルクさん？｣
どうしよ。ものすごくドキドキしてる。
シルク｢俺の言うこと聞いてくれんだろ？なら、しばらくこのままでいさせて…。｣
そう言ってさらにきつく抱きしめてくる。
私はドキドキしながらもそのまま抱きしめられていた。
シルク｢すき…(ボソッ)｣
シルクが聞こえないくらい小さな声で言っていたことを、私は知らない。
ザカオ｢おーい！シルクー！Aー！どーこ行ったんだよ。全く。｣
モトキ｢ほんとだよー。おーい！どこーー？｣
ばっ
私たちは離れた。
シルク｢今行くー！ほら、行くぞ！｣
｢う、うん！｣
マサイ｢おいおい、2人で何してたんだよぉー((。-∀-)ﾆﾔﾘ)｣
シルク｢お前…後で覚えとけよ？(ﾆｺｯ)｣
マサイ｢(ゾクッ)｣
ンダホ｢ほら！最後に打ち上げ花火しようぜ！｣
シューーードンッ！！
花火そのものは小さいがとても綺麗な色で輝いていた。
今日はドキドキもしたけど、いい思い出になったな…。
ギュッ…。
シルクがそっと手を握ってきた。
ドキッ。
恥ずかしくなりながらも、そっと握り返す。
シルクを見ると、こっちを見て微笑んでいた。
この日は甘酸っぱい心でいっぱいだった…。
そんな2人の光景をンダホが切ない顔で見ているとは知らずに…。
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ゆき(プロフ) - 夕焼けと白猫さん» ありがとうございます<(_ _)>ゆっくりですが修正加えつつ頑張ります。 (2018年6月29日 23時) (
レス) id: 1bd4f04736 (このIDを非表示/違反報告)
夕焼けと白猫 - 続きが気になります。 更新、頑張ってください。 (2018年6月20日 22時) (レス) id: 76272ba197 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ゆき | 作成日時：2018年6月20日 22時
