[ △ ] Your Song

_thiyty-second [ Yside ] ページ33

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帰りの電車の中。
時間も時間だからそれ程と言っていいほど人はいない。

Aちゃんは俺が帰ってすぐ寝ちゃってるかな。

いや、そんなに眠そうな素振りは見られなかったけど、
眠いけど気遣って我慢してくれてたのかな。

そっとポケットの中にあったスマホを取り出して、
一応AちゃんにLINEを送る。

川上 洋平いきなりお邪魔しちゃってこんな時間までごめんね
ありがとう

川上 洋平お部屋すっごく綺麗だったよ

いつもなら早めに既読がつくはずが中々つかないまま最寄りに着いた。
やっぱり寝ちゃってるんだろうな。
眠かっただろうに、申し訳ない。




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家に帰ってきてもちっとも眠くなんかないし、
送ったLINEにも既読は付かないし。

暇だから猫をじゃらしたり愛でたり、
Yスタジオに少し篭って何か曲を考えてみたり。

いいのはいくつかできたけど
こんな状況下だからかラブソングしか出来上がらない。

悪くは無い。悪くはないんだけどこれじゃメンバーにイジられる。
またあの子のことか、ってね。

あー、寝れるもんなら寝たいんだけどな。
寝たいと思ったらころっと寝れちゃう様になりたいなぁ…

意味もなくキーボードを弾いて、
ギターでフレーズをぽろぽろ考えて。
そんなこんなで時間は過ぎてあっという間に午前2時。

でもまだベッドに入る気にはなれなかった。




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なんか走り書きですみません。
内容病院のお粥くらい薄いんですけど、(食べた事ない)

とりあえず10000hitとお気に入り登録50ありがとうございます！

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