_twenty-seven ページ28
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少し急ぎながら歩いていたら、
私はとんでもない事に気がついた。
今私、すっぴんだわ。
先走りすぎた…
どうしよ、取り敢えずLINE入れて待ってもらう？
そう思って、少し建物の影にささっと隠れ、
通行人に顔が見えないように俯く。
A洋平さん!
とにかく気づいてもらわないといけないから
メッセージと共にスタンプも送った。
すると、意外とすぐに既読が着いて一旦胸を撫で下ろす。
洋平さんん?どうしたの?
Aえっと、、申し訳ないんですけど、少し駅で待ってて貰えませんか?
洋平さん全然いいよ!
あぁぁぁ良かった…
こっちが忘れ物届けてもらってる身なのに…
洋平さん何分くらい待ってればいい?
A15分くらい貰ってもいいですか…?
洋平さんOK!
Aありがとうございます…
洋平さん何があったのかは…聞かない方がいいよね
Aあ、、気にしないでください、!
洋平さんじゃあそろそろ着くから西口辺りで待ってるよ
あーやばいやばい急がないと。
連絡しながら帰った方が良かったなこれ。
すっぴん見せたくないとか恥じなければよかった…
所々で走りながら家に着いた。
乱暴に靴を脱ぎ捨ててすたすたと洗面所へ。
貰った15分の3分の2を使って、
最低限のメイクができた。
もちろん丁寧に。
自分が見ても違和感がないようにできたはず。
5分で着くかな…
心配に思いながらも、洋平さんの待つ所へまた出発。
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『はぁ、っ、はぁ、』
人が少ないからって走りすぎた。
けどもう目と鼻の先には駅。
駅構内に入って西口の方へ早歩き行くと、
一人明らかに違う雰囲気を纏った男性が。
『あ、、洋平さん、、』
「お、Aちゃん！」
おいでおいでというジェスチャーに誘き寄せられる様に
洋平さんの方へ向かう。
「随分息きれてるけど…時間欲しいなら言ってくれれば良かったのに。」
『待たせたくなかったので…それに、、』
ここで洋平さんに早く会いたかったとか言えないわ流石に。
「それに、？」
『いや、なんでもありません。』
「早く充電器欲しかったとか？」
『ち、違います！笑』
優しく微笑みながら、
この感じだと別にメイクのこと気になってないよね？
なら安心なんだけど…
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ゴマ団子 - 更新の事は、全然気にしなくても構いませんよ(●´ω｀●)御自分のペースで、更新してください。それまで、物凄く楽しみに待っていますね( ´艸｀)暑い日が続くので、身体に気をつけて楽しい毎日をお過ごし下さいませ(^_^)ゞ (2021年7月22日 1時) (
レス) id: 39e224bf48 (このIDを非表示/違反報告)
紗那_sana(プロフ) - ゴマ団子さん» 何か起こらそうと思ってます笑 洋平さんの嫉妬系大好物なので… (2021年5月22日 7時) (レス) id: 1e8584ead9 (このIDを非表示/違反報告)
ゴマ団子 - 更新ありがとうございます｡ﾟ(ﾟ´ω`ﾟ)ﾟ｡洋平さん怒っていますね( ´艸｀)(^。^)y-゜゜゜(-_-#)何かおきそうですね‥((((((゜ロ゜;続きが物凄く楽しみです!まだまだ大変な時ですが、身体に気をつけて素敵な毎日をお過ごしくださいませ(*ゝω・*)ノ (2021年5月21日 23時) (レス) id: 39e224bf48 (このIDを非表示/違反報告)
ゴマ団子 - 更新ありがとうございます<(_ _)>洋平さん凄くテンション高いε=ε=(ﾉ≧∇≦)ﾉさすが猫好き！主人公さんさりげなくのお誘い(≧∇≦)bまた続き楽しみに待っていますね(^_^)ゞまた体調の調整が大変な時期なので身体に気をつけて毎日をお過ごしくださいませ(*ゝω・*)ノ (2021年5月12日 17時) (レス) id: 39e224bf48 (このIDを非表示/違反報告)
紗那_sana(プロフ) - やっぱまーくんには黒髪ですよね…チケットがんばります！ありがとうございます！ (2021年4月30日 5時) (レス) id: 1e8584ead9 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：紗那_sana | 作成日時：2021年4月10日 10時
