第９４話 ページ1
「天野さ、最近太ったんじゃねぇか？」
昼食の時間、Ａグループで食事をとっているときだった。樫野の「お前太ったな」発言。それにいちごはのどを詰まらせる。Aはいちごに水を渡す。
「・・・・だぁあああ！そそそそそそんなことないよっ！！失礼な！！！！」
「樫野の言う通りですわ、あれだけ失敗作を食べればねぇ」
「樫野もショコラもレディに失礼よ」
「そうだよ、女の子は体重を気にするものなんだから」
「いちごはまだ２キロしか太ってないわ」
「・・・・いちご、そんなに！」
「Aちゃん・・・・フォローしたと思ったら・・・・、バニラそれは言わない約束・・・」
テーブルの上で同じように食事をしているスピリッツたち。バニラはごめんと謝った。
「そういうバニラは、ぽっちゃりしてきたですぅ」
「バ、バニラのことはどうでもいいのよ！」
バニラとキャラメルが言い争う。それを安堂が止めようとする。
「僕はそのくらいがいいと思うけどな」
「花房くん！」
「マシュマロみたいで」
「フォローになってないよ」
花房はいちごの頬をつついて、伸ばす。
あぁ、いちご顔が・・・・。
すると突然のいちごの携帯が鳴りだす。
「あぁ、ルミさん？」
「チームれもん？」
「一年生で、勝ち上がってきているチームや」
「へぇそうなんだ」
ルミに呼ばれ、Aたちは掲示板に来た。次の対戦相手が張り出されてあり、チームいちごの次の対戦相手はチームれもんだ。一年だからラッキーと考えていたルミはいちごにそういうと、ベストエイトに勝ち上がってきた子達だ油断はできないと言った。
次の授業の準備当番のAはさっさと実習室に入り、準備をすませ授業開始。
「チームれもんの一年生たち、素直でかわいい子達だったわねー」
「お前の目は節穴か？」
作業中にいちごが機嫌よさそうに言う。
「あいつらの笑顔の裏になにか、不気味なものを感じなかったか？」
「？」
「僕も感じたよ。彼らは僕らのことどこか見下している感じがした」
「・・・・・そうかな？」
「・・・・二人とも考えすぎだよ。まだ一年生なんだしさ」
「「甘い！」」
安堂がそういうと樫野と花房が声をそろえて言う。それに周りがＡグループを見る。それをAと安堂、いちごで笑ってごまかす。
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あーみんみん(プロフ) - すごく面白くていつも楽しみながら読んでいます。これからも更新頑張ってください！もし可能なら名前変更を出来るようにして欲しいです。お願いします。 (2017年9月17日 0時) (
レス) id: e62c20677b (このIDを非表示/違反報告)
ノア(プロフ) - この作品とても好んで読まさせてもらってます！夢パティの占いツクール見たかったのですがなかなか無くてやっとこの作品に出会いました！更新これからも頑張ってください！お願いします！ (2017年9月16日 1時) (レス) id: 3d46bfde5a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：tOuka | 作成日時：2017年9月10日 12時
