本気を出さないボーダー隊員と佐鳥と烏野高校排球部 ５ ページ6
その後、練習が再開されあっという間に部活の時間が終わった。
「んじゃ、練習も終わったことだし私たちは失礼しようか」
「はい！」
「え、もう帰っちゃうの・・・」
と落ち込む日向。わぁ、なんか捨てられた子犬みたいにしょぼーんとしてる・・・。
「また来るよ！！」
「ほんと！？わーい！！」
騒ぐ二人を眺めていると「二人は駅に行くの？」と菅原さんに聞かれる。
「はい。嵐山さんたちと待ち合わせしているので」
「そっか。だったら途中まで送るよ」
「ありがとうございます」
イ、イケメン・・・！爽やか！！
「・・・ボーダー隊員になりませんか？」
「えっ！？」
「スガも！！」と東峰さんが驚く。そしてうるさい組二人も騒ぐ。
「好かれてますね」
「あっははは・・・」
「まっ、私情的に誘ってしまったので試験に受かるかどうかはわかりませんけど」
「私情？」
「・・・・・・」
首を傾げて聞いてくる菅原さんに申し訳なさと恥ずかしさと「あ、これは言ったらうるさくなる」気がすごいする。
「秘密です」
「そっかぁ・・・」
なんだか残念そうに見えたのは気のせいだと思っておこう。
「ねぇねぇ、佐鳥はどうしてボーダー隊員になったの？」
「ん？それはね」
と駅へ向かう帰り道、日向が佐鳥にいろいろ聞いていた。今日初めて会ったの仲良くなってる。佐鳥もコミュ力あるほうだと思うけど日向も中々だな。
「Aさんは、どうしてボーダー隊員になったんですか？」
「え゛っ・・・」
谷地さんに聞かれ思わず変な声が出てしまった。それに山口さんがビクッと驚く。す、すまねぇ・・・。
「(ど、どうしよう・・・。その質問答えずらいんだよね)」
そう、なぜならお金のためである。服とゲーム・・・。言えないな。
「えっと・・・。し、市民を助けるため・・・・！とか」
「ウソ下手かよ・・・」
「ウグッ・・・！」
月島に暴かれ心に刺さる。
「どうせ給料もらえるとかでしょ」
「・・・ま、まぁ中にはそういう人もいるかもね。あははは」
私である。なんてとても言えないけど月島には察せられている。こいつこわっ・・・。
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tOuka(プロフ) - 青い夕日さん» ほんとそれですよね。遠征とかガンガンに行ってきて欲しい。音駒支部と合同とかで (2020年5月18日 12時) (
レス) id: 227fd54672 (このIDを非表示/違反報告)
青い夕日 - 烏野支部いいですね。実在してほしい。絶対、精鋭が集まる。 (2020年5月9日 20時) (レス) id: e84367e7a0 (このIDを非表示/違反報告)
tOuka(プロフ) - しおりさん» ありがとうございます！！頑張ってネタ考えてます！ww (2020年4月30日 12時) (レス) id: 227fd54672 (このIDを非表示/違反報告)
しおり - とても楽しみにしてます！！！頑張ってください!!! (2020年4月29日 17時) (レス) id: 46ffa7468c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：tOuka | 作成日時：2020年4月28日 21時
