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本気を出さないボーダー隊員と太刀川さんとマフィア 2 ページ22

並盛中学内ではボンゴレリングを掛けたボンゴレ10代目候補VS暗殺部隊ヴァリアーの戦いはヴァリアー側の失格となって終わり・・・、とはいかずヴァリアー側は50人ものヴァリアー隊とともに候補者たちを消そうとした時だ。


「え、骸様。・・・誰か来る」


 守護者たちの中にいたクローム髑髏がそうつぶやくと。三人のヴァリアー隊が登場。「ナイスタイミング♪待ってたぜ」とヴァリアーのベルが余裕を見せる。だが、次の隊員たちの言葉でそうはいかなくなった。


「報告します。我々以外のヴァリアー隊、全滅・・・。奴らは強すぎます!!特に二刀流の男は!?」


 といった瞬間三人は倒れた。そして現れたのは、


「あ、ちょっと太刀川さん!ダメだって校内入っちゃ」

「今更だろ。俺たちの目的はヴァリアー精鋭部隊の全滅だし」

「いや、まぁそうなんだけど・・・」


 そうじゃないいんだよなー。はぁ・・・。とため息を吐く高校の制服を着た女子はため息をつく。


「なっ!?Aさん!!それと・・・」

「太刀川さんじゃねぇか!」


 沢田綱吉と山本武が二人の名前を呼ぶ。太刀川さんと呼ばれた男性は「おー、山本―。お前ボロボロだなー」と呑気なことを言ってる。


「呑気かよ。そんなんだから前も今も単位やばいんですよ」

「俺はいつだって緊張感あるぞ。あと単位はまだ大丈夫だ。お前が手伝ってくれれば」

「無理」

「即答ってお前な・・・」

「単位落としたら絶対に忍田さんに言ってやる。風間さんと二宮さんと加古さんそれから」

「それはやめろ」

「んじゃファイト」

「えー」

「えーっておい」


 呑気に話している二人にその場は唖然としている。緊張感がまるでないのだ。が、それはベルがご自慢のナイフを女子高校生、AAに向かって投げ太刀川の刀で弾かれたことによって緊張感が元に戻った。ベルは「だよなー」と言ってまたもナイフを構える。
 Aは綱吉のもとへ駆けつける。


「やぁ、少年」

「Aさん、どうしてここに?!」

「とある人に頼まれてね。大丈夫、もう誰一人傷つかずに終わるから」

「え、それって・・・」


 とAは顔をあげると綱吉もAの視線の先を向ける。そこには自分の仲間たちが自分を守るように敵に構えていた。

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tOuka(プロフ) - 青い夕日さん» ほんとそれですよね。遠征とかガンガンに行ってきて欲しい。音駒支部と合同とかで (2020年5月18日 12時) (レス) id: 227fd54672 (このIDを非表示/違反報告)
青い夕日 - 烏野支部いいですね。実在してほしい。絶対、精鋭が集まる。 (2020年5月9日 20時) (レス) id: e84367e7a0 (このIDを非表示/違反報告)
tOuka(プロフ) - しおりさん» ありがとうございます!!頑張ってネタ考えてます!ww (2020年4月30日 12時) (レス) id: 227fd54672 (このIDを非表示/違反報告)
しおり - とても楽しみにしてます!!!頑張ってください!!! (2020年4月29日 17時) (レス) id: 46ffa7468c (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:tOuka | 作成日時:2020年4月28日 21時

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