GWだから本気を出さないボーダー隊員【ワールドトリガー】クロスオーバーです！

本気を出さないボーダー隊員と太刀川さんとマフィア　１ ページ21

どういうわけか・・・。たまたま合同任務が太刀川隊と同じで、たまたま私と太刀川さんの間に門が発生して、たまたま門に吸い込まれて・・・。たまたま門にに吸い込まれたってやばいな・・・。


　ってこの流れどこかでやったような・・・。まぁ、いいや。んで、なんやかんやあって私と太刀川さんは並盛町に住んでます。え？一緒に住んでるか？んなわけ。
　私は近くの高校に通い、太刀川さんは大学へ行っている。のだが、不思議な出会いによって私たちはマフィアとなった。
　・・・わけわからんよね。私もだ。でも、あの赤ん坊に出会って私のたちの運命は変わった。・・・門に吸い込まれている時点で変わっているけどな。


　赤ん坊に誘われてあれよあれよと時ど出会いが過ぎて、なぜ私は夜中の並盛中前にいるのだろうか・・・。
　校内では爆発音が鳴り響く中、私と太刀川さんは暇してた。


「おぉー、始まったな」

「私、明日、学校・・・」

「俺もだ」

「大丈夫。太刀川さんは遅刻する未来が見えるから」

「マジか」

「あと課題やってなくて怒られる未来も見える。ちょっと太刀川さん・・・」

「修業が忙しくてな。なんとかなんねぇ？」

「徹夜すれば？」

「え、手伝ってくれねぇの？」

「明日学校だっつってんだろ」


　「お前ここに来てから口悪くなってない？」「気のせいなのでは？」なんてくだらない話をしている時だ。


「太刀川さん」

「おっ、やっとお出ましか。・・・数は？」

「50人・・・、くらいかな」


　うわ、めんどくさーと思っているとついに姿を現したのは暗殺部隊の下っ端たち。


「あれがヴァリアーの精鋭部隊ってやつか」

「んじゃ、太刀川さん。いつも通りに」

「おぅ、まかせろ」


　といって太刀川さんは刀を二本取り出し、構える。


「(さぁ、お仕事の時間です)」

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