本気を出さないボーダー隊員と風間さんとクローバー王国の魔法騎士たち 4 ページ11
「・・・好きにしろ」
「よしっ!よろしくな!」
「はい!」
こうして黒の暴牛と金色の夜明けの合同任務が始まった。
「いいんですか?」
「かまわない」
と言って風間さんは歩き出したので私は追いかける。
「・・・・・」
「ん?どうしたんだ?ユノ」
「アスタ、アイツらは?」
風間とAの後姿を見てユノはアスタにあの二人は何者か聞いた。
「カザマ先輩とA先輩!二人ともすげー強い魔法騎士なんだ!!」
「・・・・・」
ドヤ顔で二人を紹介するアスタに無言でユノは二人を見続ける。
アスタが言うすげー強い魔法騎士とはどういうものかよくわからないが、魔力であの二人が強いことを感じ取ったユノ。そして、
「(アスタより小さい・・・)」
と思った瞬間。風間が振り振り返った。そして赤い目がユノの方をジーっと見ている。
「っ!!」
「?どうかしました。風間さん」
「・・・いや、なんでもない。行くぞ」
「あ、はい。アスタたちもいくよー」
「はいっス!」
盗賊退治は風間の指揮のもと、あっという間に終了した。
金色の夜明け団組の魔法を聞き、風間が事前に考えていた作戦を少し変えてより効率のいい作戦でスムーズに任務を達成できた。
捕まえた盗賊たちは他の魔法騎士に連絡を入れ、連れていかれるのを見送った。
「無事、任務達成っスね!!」
「当然よ。私は王族よ(無事に終わってよかった〜〜〜)」
「(え、どういうこと?)」
任務達成に喜ぶアスタと無事に終わってホッとするノエルとノエルの発言に首を傾げるA。
「無事に終わってよかったです。ね、ユノさん、クラウスさん!」
「そうだな」
「・・・・・」
「クラウスさん?」
クラウスの視線の先にいるのは魔法道具を使ってフィンラルに連絡を取っている風間だ。
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tOuka(プロフ) - 青い夕日さん» ほんとそれですよね。遠征とかガンガンに行ってきて欲しい。音駒支部と合同とかで (2020年5月18日 12時) (レス) id: 227fd54672 (このIDを非表示/違反報告)
青い夕日 - 烏野支部いいですね。実在してほしい。絶対、精鋭が集まる。 (2020年5月9日 20時) (レス) id: e84367e7a0 (このIDを非表示/違反報告)
tOuka(プロフ) - しおりさん» ありがとうございます!!頑張ってネタ考えてます!ww (2020年4月30日 12時) (レス) id: 227fd54672 (このIDを非表示/違反報告)
しおり - とても楽しみにしてます!!!頑張ってください!!! (2020年4月29日 17時) (レス) id: 46ffa7468c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:tOuka | 作成日時:2020年4月28日 21時