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走っていくと大きな光が見え、Aは八百万たちのもとへいく。
「私ありますの。相澤先生に勝利するとっておきのオペレーションが！」
「百、轟くん！」
「望月」
「Aさん！ご無事でなによりですわ！」
「うん！ともかく、ここを離れよう」
「えぇ！」
逃げながら八百万が口を開く。
「私考えてましたの、とっておきのオペレーションが！」
「オペレーション？」
「えぇ、先生の目少し不安定になっているんです」
「USJの怪我か、で、それを利用するのか？」
「いいえ、ともかくいったん視界から外れませんと、時間さえあれば私たちの勝ちですわ」
「時間、先生から外れるって、できるか？個性使えねぇんだぞ」
「今から話すとおりに！常に氷結の発動確認を」
「あぁ、なるほど(個性を使えないのはただの思い込みだ。だが、相澤先生も万能人間じゃない。必ず隙ができる)」
すると、轟にチャンス到来。相澤先生が瞬きをした瞬間体育祭で見せた大氷結を出す。
「おぉー、相変わらずすごいね」
「復活した瞬間に壁で遮った。これで個性使える。これで作戦の全容を」
「見ちゃダメ！！」
振り向く轟をAがバッと轟の目の前に手を持っていくが遅かった。
「見たな」
「・・・見てねぇ」
「(見ましたな・・・・)百それ相澤先生の武器じゃん」
「えぇ、素材や詳しい製造工程がわからないのでまったく同じものは作れませんが、その代わりある素材を織り込んだ私バージョンですわ。住宅街である以上、被害はなるべく抑えなければなりません。そしてあの捕獲武器は素早く、捉えずらい動き、私の考えはこうです」
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作者名：tOuka | 作成日時：2018年7月27日 11時
