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そして３日間にわたる筆記試験は終了し、演習試験の日が来た。
実技試験会場中央広場にやってきた私たちはヒーローコスチュームに着替え、なぜだがヒーロー教師何人かいる前に並ぶ。なんでこんなに先生いるんだろう？
「それじゃ、演習試験を始めていく。この試験でももちろん赤点はある。林間合宿行きたきゃみっともねぇへまはするなよ」
「先生多いな」
「ね、なんでだろ？」
相澤先生を中心にヒーロー先生集結。隣にいる響歌と話す。
「諸君なら事前に情報を仕入れて何するか薄々わかっているかと思うが」
「入試みてぇなロボ無双だろ？！」
「花火！カレー！肝試し！」
「残念！諸事情があって、今回から内容を変更しちゃうのさ！」
ひょこっと相澤先生の捕獲テープから顔を出す校長先生。なんと対人戦闘を見越したより実践に近い教えを重視するために、二人また三人一組で教師と戦闘を行う。教師側はサポート科が作ったという重り付きのハンデあり、という試験だそうだ。ペアと対戦する先生は動きの傾向や個人の成績、親密度で決まっているらしい。
切島＆砂藤 VS セメントス
蛙吹＆常闇＆鬼道 VS エクトプラズム
飯田＆尾白 VS パワーローダ
轟＆八百万＆望月 VS イレイザーヘッド
麗日＆青山 VS １３号
上鳴＆芦戸 VS 根津
耳郎＆口田 VS プレゼントマイク
葉隠＆障子 VS スナイプ
峰田＆瀬呂 VS ミッドナイト
緑谷＆爆豪 VS オールマイト
私は轟くんと百とだ。え、優秀組じゃん。
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作者名：tOuka | 作成日時：2018年7月27日 11時
