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そして休日、私は爆豪と切島とともにファミレスでお勉強。
「えっと、ここは」
「テメェ何度言えばわかるだあぁん？」
「わ、わりぃ」
「切島くん、答えAだよ」
「・・・・あぁ、なるほど！」
「テメェもなに簡単に答え教えとんじゃごらぁ！」
「あ、ここわかんない」
「それはこっちの公式だ！」
「あぁ、え、なんで？」
「テメェ授業聞いてんのかっ！」
「聞いてたはず・・・・」
爆豪に怒鳴られながら勉強する。授業の話はもちろん聞いてたんだけど、過去の記憶とごっちゃになってわかんなくなる。・・・・という言い訳。
「数学できたはずなんだけどなー」
「ほう、だったらここの問題解いてみろ」
と爆豪が教科書に載っている問題を指さす。げっ、それ応用の中でも難しいやつ。
「お、鬼だぁー」
「いいからはよ解けや！」
「わかんなかったら教えてね」
「当り前だ！じゃなきゃ俺がここにいる意味ねぇーだろ！」
「せやな」
しばらく勉強していたら辺りはもう夕方だ。
「あー、もうこんな時間か」
「あ、ほんとだ。切島くん勉強できた？」
「おう！口は悪ぃーけど、教えるの上手かったからな！」
「だよねー」
ちなみに爆豪は今トイレでこの場にはいない。
「すごいよねー、勉強もできてあれだけの戦闘能力」
「だよなー、俺も見習わねぇと」
「なんでもできちゃう爆豪恐るべし」
「望月もなんでもできそうなのにな」
「勉強できませんからねー。あ、料理とかはできるよ。女子力！」
「それ自分で言うか？」
「言わせてよ、それぐらいしかとりえないんだから。女子力に置いて」
自分で言って少し悲しくなってきたが、仕方ない、事実だ。
「演習試験か、なんかロボとか言ってたけどほんとかな？」
「え、違うのか？」
「今年はUSJ事件があったじゃん。それで私たち実際に敵と戦ってるから、ロボ相手だとあっさり勝てちゃう可能性ある。更に向こうへ進む雄英が簡単なテストを行うはずないと思う」
「・・・・確かに」
「だからってロボっていう可能性がなくなったわけじゃないんだよね」
「そうだな。ま、とにかく筆記と演習どっちもがんばろうぜ！」
「だね！」
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作者名：tOuka | 作成日時：2018年7月27日 11時
