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その後、無事に日誌も書き終わり、鬼道くんと共に高校を出た。するといつも通りの羽生さんお迎えが来ていた。
「やぁ有人、Aちゃんも授業お疲れ様」
「羽生さん・・・」
「迎えはいいと言っているだろう」
「まぁまぁ、乗りなって二人共」
私たちは車に乗る。相変わらずの高級車、マジやばい・・・。
「この後三人で食事・・・と行きたかったんだけどヒーロー殺しの件でこっちもいろいろごたついててね。食事はまた今度。Aちゃんを送っていくよ」
「あ、ありがとうございます」
「職場体験はどうだった？」
「とても為になりました」
「プラネットのところだろ。お姉さんもいたしあそこのリーダーは面白いからね」
「面白いですか・・・？」
「うん、周りのヒーローはお堅い規則に縛られたり、ヒーロー気取ってたりとつまらないところが多くてね。だが、プラネットのリーダーやオールマイトなんかは規則はもちろん守るが、正義感が誰よりも強く、挑戦者だからね。見てて飽きないよ」
「はぁ・・・なんとなくわかります」
「ヒーロートップ１０たちもなかなかいいヒーローたちばかりだけど、今の社会ヒーローが多くてね。オールマイトやプラネットのリーダーみたいな人は中々見るけるのが大変さ。・・・・おっと話がそれてしまったね」
「あ、いえ」
「有人もなかなかの体験をしたね」
「まぁな」
鬼道くんは轟くんと共にナンバーツーヒーローエンデヴァーのところへ職場体験に行ってヒーロー殺しに遭遇し見事逮捕。貴重な体験、うらやましい。
それから羽生さんは私の職場体験をいろいろ質問攻めで聞いてきた。怖かった・・・・。
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作者名：tOuka | 作成日時：2018年7月27日 11時
