転転生！3【僕のヒーローアカデミア】 (ページ34)

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「それじゃ、次２組目！位置について―！」

　２組目は私、お茶子、常闇、砂藤、葉隠だ。
　Aは指定された位置に着く。

「この組なら常闇かお茶子かなー、って思う。でもな」

　オールマイトのスタート合図がなる。

「私も成長してるんですよ」

　腰に着いたホルスターから一丁の銃を取り出し、柱に向かって撃つ。Aが持っているのは世で言うワイヤー銃みたいなものだが、ワイヤーの部分が光の糸なのだ。
　

　それからワイヤー銃をうまく使い、オールマイトのもとへ。

「私が来たわ！オールマイト！」
「助けに来てくれてありがとう！望月少女！」
「あ、でもごめん。落ちる」
「ワッツ！！！」

　オールマイトの高く上に現れたAはそのままオールマイトに落ちた。オールマイトは慌てていたがしっかりとAを抱きしめてくれた。

「ふぅー、あっぶねー」
「ほんとだよ！望月少女！！」
「いやー申し訳ない」
「まったく、ほんと君はお母さんそっくりだよ」
「えぇ！？ママさんのこと知ってるんですか！？」
「もちろん！もとに戦場を駆け抜けた戦友だからね！」
「おぉ！戦友・・・。かっこいい！」
「望月少女・・・・、君のお母さんのことだが」
「あ、常闇くんだ。おーい！」
「シッツ！聞いてない・・・・」

　２組目は私の勝利で幕が下りた。