No５ ページ6
それからの行動は早かった。
パパさんに言えばものすごく喜んでいた。ママさんはどこか心配そうだったけど、「がんばりなさい」と頭を撫でた。そして私たち一家は王貴界にあるパパさんの家に引っ越すことに。驚いたのは家のでかさ。え、宮殿？庭、広っ！え、使用人とは人生初めてなんですけど・・・・・。
まぁ、それはさておき、魔法騎士団入団試験に向けての特訓も無事に終え、いよいよ本番の時が来た。
会場には多くの人でいっぱいだ。あと、鳥。
一匹だけ、私の肩に乗る。なんだこの鳥・・・・。
「この子たちはアンチドリって言う。魔力が低い人に集まる鳥よ。ここの名物らしいわ」
「あ、どうもご丁寧に・・・・」
心詠まれたっ？！
「普通に声に出てるわよ」
「そうそう」
「マジか・・・」
なんてこった。
目の前にいるのは二人の女性だ。一人は私の心の声に答えてくれた真紅色でポニーテールの女の子と後ろでクスクス笑っている黒髪のショートヘア女の子がいる。
「私はエミリア。よろしく」
「ハンナよ！」
「あ、私はAです」
と握手を交わす。が、エミリアは私を上から下まで見る。そして「ふっ」と笑う。
「な、なに・・・」
「いえ、あなた平民？」
「え、いや「そうに決まってるわ、エミリア。だって見るからに平民でしょー！」・・・・」
「あーら、やっぱり！」
と握っていた手を払う。
「光栄に思いなさい。この私と握手ができたんだもの」
「は？」
「えぇ！あなたもしかしエミリアのこと知らないの？！」
ありえなーい！と驚くハンナ。いや、知らんし。誰やねん。
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†NANA†(プロフ) - ページ1で、「輝き」が「輝く」になっています。 (2019年9月3日 23時) (
レス) id: 9d78a5537a (このIDを非表示/違反報告)
水上カレン(プロフ) - あの過去編 アスタとユノ出会い編 〜２〜 のアスタのセリフ魔法帝が魔法手になっていました (2018年5月13日 13時) (レス) id: 1ed597b6ce (このIDを非表示/違反報告)
つばさ - とーってもハマりました (2018年5月12日 11時) (レス) id: 98a9212de7 (このIDを非表示/違反報告)
ミリア(プロフ) - 誰かcssって何か教えてくださいませんか…？ (2018年5月3日 22時) (レス) id: 1722f61193 (このIDを非表示/違反報告)
赤猫のセナ(プロフ) - 主の受験番号がNo14では115番なのですが、No16では120番になってます。 (2018年5月3日 13時) (レス) id: e643fa53fe (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：tOuka | 作成日時：2018年4月13日 13時
