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「やぁ、みんなご苦労様」
「ま、魔法帝！？」
「Aさん！」
「と、敵！？」
「それに、アスタ！」
「や、やぁみなさんお揃いで」
Aは騎士団員たちを見てフエゴレオンとレオポルドがいないのに気付く。
「団長！」
「A、どうした？」
「フエゴレオンさんとレオは！？」
「・・・・」
「医療棟っす」
「・・・・・・！失礼します！」
と言って走り出す。向かうのはもちろん、
「フエゴレオンさん！レオ！」
バンっと扉を開ける。レオポルドはベッドから起き上がったところだ。
「A姉！」
「レオ！大丈夫！？」
「はい・・・・だけど、兄上が」
レオポルドが向いた方向をAも見る。そこには数人の医療魔導士が囲んでいる。そしてその中にはフエゴレオが横になっている。
Aはフエゴレオンの元へに行く。そして眠るフエゴレオンを見て驚く、なぜなら、
「右腕がっ・・・・・！」
右腕が無くなっているのを見て息をのむ。
「・・・・さい」
Aの頬に涙が流れる。
「ごめん、なさい・・・・」
Aはフエゴレオンの左手を握ろうとしたが、伸ばした手を戻した。
「守れなくて、ごめんなさい・・・・！」
Aは医療棟を静かに出ていった。
翌日、魔法帝は王都襲撃を反クローバー王国のテロリストによるものと暫定し、今後も断固たる意志で戦っていくと証明した。
魔法帝は王権派に被害の責任を追及されたがそれでも民衆の支持は大きく魔法騎士団への活躍の期待が高まった。
敵侵入の原因は王都の魔法障壁を張る一部魔導士達の失踪にあった。敵に消されたか、もしくは寝返ったか＿＿＿＿。この事実は公にはされなかったが、魔法帝は確信せざるを得なかった・・・。
「(信じたくはなかったが、王都の魔導士に裏切り者がいる・・・・！)」
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†NANA†(プロフ) - ページ1で、「輝き」が「輝く」になっています。 (2019年9月3日 23時) (
レス) id: 9d78a5537a (このIDを非表示/違反報告)
水上カレン(プロフ) - あの過去編 アスタとユノ出会い編 〜２〜 のアスタのセリフ魔法帝が魔法手になっていました (2018年5月13日 13時) (レス) id: 1ed597b6ce (このIDを非表示/違反報告)
つばさ - とーってもハマりました (2018年5月12日 11時) (レス) id: 98a9212de7 (このIDを非表示/違反報告)
ミリア(プロフ) - 誰かcssって何か教えてくださいませんか…？ (2018年5月3日 22時) (レス) id: 1722f61193 (このIDを非表示/違反報告)
赤猫のセナ(プロフ) - 主の受験番号がNo14では115番なのですが、No16では120番になってます。 (2018年5月3日 13時) (レス) id: e643fa53fe (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：tOuka | 作成日時：2018年4月13日 13時
