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騎士団たちが本部を離れ、私は魔導書を開く。
「光創生魔法“光速の月龍”」
光の龍が現れ、Aは龍の背に乗る。
「魔法帝のところまで一気に行くわよ」
龍は翼を大きく広げ、光速で飛ぶ。
そして一瞬の内に着いた場所はとある洞窟。魔法を解除して中に進めば、見知った背中があった。
「魔法帝」
「やぁ、よく来たね」
「ここは一体・・・・」
「おそらく敵のアジトだろうね」
「それより魔法帝！今、王都が大変なことに！」
「・・・・どうしたんだい？」
私は今王都で起こっていることを自分が知っている限り話した。そしてフエゴレオンさんのことも。
「そうか、でも彼なら大丈夫だろう」
「・・・・・・」
「・・・・・A」
「わかっています、彼が強いのは。でもあの光景が頭から離れないのです」
「彼女の“力”か・・・」
私は亡くなった母の魔法の中で一番強力な魔法「星詠み」を右目に宿した。意図的には見えないがたまになんの前触れもなく見えるときや、危機が迫った時には発動する。見えるものはいいものとは限らない。今回は王都襲撃とフエゴレオンさんの危機。王都襲撃ははっきり見えたが、フエゴレオンさんのは曖昧だ。だから私は傍にいて守りたかったが、魔法帝の命令でこちらに来た。
「でも、フエゴレオンさんが安心しろって言ってくれたので大丈夫です！」
「そうか(これはフエゴレオンが一歩リードかな)。A、これを知っているかい？」
「え？」
魔法帝は自身の後にあるものを私に見せる。そこには何かの石盤がある。え、なにこれ？
近くに行ってみてみるが見覚えのない文字で意味がわからない。そして石盤に埋め込まれているこの石たち。一つ一つ色が違く、大きさや形もそれぞれ違う。はて、これは一体・・・・。
「なんですか、これ？」
「そうか、Aもわからないか」
「え？！魔法帝もわからないんですか？！」
「あぁ、見たことのない文字だ」
それはわからないはずだ。この魔法オタ・・・、魔法好きの魔法帝すら見たことのない文字が私にわかるはずがない。
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†NANA†(プロフ) - ページ1で、「輝き」が「輝く」になっています。 (2019年9月3日 23時) (
レス) id: 9d78a5537a (このIDを非表示/違反報告)
水上カレン(プロフ) - あの過去編 アスタとユノ出会い編 〜２〜 のアスタのセリフ魔法帝が魔法手になっていました (2018年5月13日 13時) (レス) id: 1ed597b6ce (このIDを非表示/違反報告)
つばさ - とーってもハマりました (2018年5月12日 11時) (レス) id: 98a9212de7 (このIDを非表示/違反報告)
ミリア(プロフ) - 誰かcssって何か教えてくださいませんか…？ (2018年5月3日 22時) (レス) id: 1722f61193 (このIDを非表示/違反報告)
赤猫のセナ(プロフ) - 主の受験番号がNo14では115番なのですが、No16では120番になってます。 (2018年5月3日 13時) (レス) id: e643fa53fe (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：tOuka | 作成日時：2018年4月13日 13時
