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「・・・・・これは、まったく読めない・・・！文献でも見たことがないね」
魔法帝でもわからない文字。アスタは魔導書から剣を出す。
「こんなん出ますッッ！！」
「おぉ！２本目の反魔法の剣だねっ！」
自分が剣を出せたことにドヤっとするアスタ。ユノは真顔だ。
「反魔法の力、さっ、触ってもいいかい？」
「どうぞ！！」
剣を持った瞬間、ガクッとなった。
「って重っ！！」
「大丈夫ですか魔法帝ッッッ！！！」
「よくこんなの振り回せるね・・・・！」
魔法帝の動きが止まる。その様子を見たAは不思議に思った。
「どうかしました？」
「・・・・・なるほど」
「え・・・・？」
魔法帝はアスタに剣を返す。
「ありがとう、返すよ。これは私の手には負えない。この剣は魔力がない君だから待てるんだね！」
アスタはなぜ魔力がないのを知っているのか驚く。魔法帝はアスタの活躍をほめた。
「・・・あああ・・・・ああのっ・・・ちょちょちょちょっといいですかっっ？！」
「？何だい？」
アスタは息をのむ。
「どうやったら」
「「魔法帝になれるんですか？！」」
アスタとユノが同時に言う。魔法帝はその発言に喜ぶ。
「オマエ達そんなこと直接聞くのは魔法帝に失礼だろ！！いいか魔法帝とは気高い心を持ち民の信頼厚き者が」
「いや・・・・実績だよ」
「プライドだけでは人を守れない。信頼は実績の後についてくるものよ」
「“魔法帝”に求められるものはただ一つ、“最強”と言わしめる実績だ。実績を出せ、ひたすらに実績を積むこと・・・それがすべてだ。それが出来ない者は頂点に立つことなど出来はしない・・・・！」
「「・・・・・望むところです！！」」
覚悟を決めた目。Aは今、アスタとユノがその目になったと思う。
「さてと！実は今日『星』取得数が特に多い騎士団員を集めて戦功叙勲式をするんだ。君たちも是非参加してってくれ！」
「(なるほど、そういうことか)」
叙勲式に参加させるために今日アスタたちを呼んだことを知ったAだった。
Aは魔法帝と共にアスタたちを式会場に案内した。
「さて、君たちは彼らより実績を出せるかな・・・？」
扉を開ければ各団の団長と団員がいる。
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†NANA†(プロフ) - ページ1で、「輝き」が「輝く」になっています。 (2019年9月3日 23時) (
レス) id: 9d78a5537a (このIDを非表示/違反報告)
水上カレン(プロフ) - あの過去編 アスタとユノ出会い編 〜２〜 のアスタのセリフ魔法帝が魔法手になっていました (2018年5月13日 13時) (レス) id: 1ed597b6ce (このIDを非表示/違反報告)
つばさ - とーってもハマりました (2018年5月12日 11時) (レス) id: 98a9212de7 (このIDを非表示/違反報告)
ミリア(プロフ) - 誰かcssって何か教えてくださいませんか…？ (2018年5月3日 22時) (レス) id: 1722f61193 (このIDを非表示/違反報告)
赤猫のセナ(プロフ) - 主の受験番号がNo14では115番なのですが、No16では120番になってます。 (2018年5月3日 13時) (レス) id: e643fa53fe (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：tOuka | 作成日時：2018年4月13日 13時
