prologue ページ1
目の前には多くの人と、建物の本棚にぎゅうぎゅうになっておいてある本の数々。
「それでは魔導書(グリモワール)授与」
教団に立っている老人がそう言うと魔法で本が浮かび上がり人々の元へ飛んでいく。
「私の魔導書よ！」
「俺の魔導書だ！」
「なんだよ、ちいせぇ！」
「おっも！」
色や形がそれぞれ違う魔導書をもらいみな喜んでいる様子。うわぁー、あの人泣いてる。・・・あれは嬉しなきなのかショックで泣いているのかよくわからないけど・・・。
なんて思っていると、ある一冊の魔導書が青く輝いた。
「おい、あれ見ろ！」
「もしかして、四葉？！」
「すごい魔を感じる！」
その魔導書は輝くを放ちながらゆっくりと私のもとに来た。
「(すごい、・・・この魔力！)」
恐る恐る魔導書を手にしたとたん。青い輝きは私を包み込んだ。すると魔導書から魔力がどんどん流れ込んでくる。
光が収まり、ふと周りを見るとほぼ全員が私のことを見ている。
「「「「・・・・・・・・」」」」
「あ、あの魔導書はっ！？」
老人は私の手元にある魔導書を見て驚く。顎外れるんじゃないかってくらい口を開けて。
「そ、そそそそのののの！マークは！！！！！！！」
「(マーク？)」
老人に言われ私は魔導書のマークを確認する。三日月の欠けている部分に星のマーク。これがどうしたのだろう。
「あ、あ、あれは、昔このクローバー王国に危機が迫ったとき、三日月の夜にその危機から国を救った魔法騎士の魔導書じゃっ！！」
老人の言葉に驚く人々。そしてその魔導書を持っている私はというと・・・・。
「なーんてこった・・・・・」
☆☽
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†NANA†(プロフ) - ページ1で、「輝き」が「輝く」になっています。 (2019年9月3日 23時) (
レス) id: 9d78a5537a (このIDを非表示/違反報告)
水上カレン(プロフ) - あの過去編 アスタとユノ出会い編 〜２〜 のアスタのセリフ魔法帝が魔法手になっていました (2018年5月13日 13時) (レス) id: 1ed597b6ce (このIDを非表示/違反報告)
つばさ - とーってもハマりました (2018年5月12日 11時) (レス) id: 98a9212de7 (このIDを非表示/違反報告)
ミリア(プロフ) - 誰かcssって何か教えてくださいませんか…？ (2018年5月3日 22時) (レス) id: 1722f61193 (このIDを非表示/違反報告)
赤猫のセナ(プロフ) - 主の受験番号がNo14では115番なのですが、No16では120番になってます。 (2018年5月3日 13時) (レス) id: e643fa53fe (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：tOuka | 作成日時：2018年4月13日 13時
