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5月5日を少し回った頃
急に、子宮あたりが圧縮されるように痛くなった。
「ベクちゃん…」
寝てるベクちゃんをトントンってする。
「ん…､もう朝？」
「ううん。陣痛が来たかも…」
「え？」
飛び上がるように、起きたベクちゃん。
「まじ？？ 大丈夫？？」
「今のとこは、、」
「待ってね。病院に電話してみる。先生いるけ？」
「夜間の先生がいるとは思う…」
そう答えるとベクちゃんは
iPhoneを手に取って電話をした。
「もしもし！そちらでお世話になっている、びょんAですが、、、、あ、はい!! 今来た？」
電話を離してそうきくベクちゃん
「うん。いまさっき」
「あ、すみません！いまさっきでそうです！あ、はい、、はい、、はい… え？入院の準備とかはしてた方がいいですか？え？はい。了解です。」
「なんて？」
「今来たばかりなら今日産まれるわけではないって、かんかくがまた短くなってきたら電話してって」
あほんとだ、おさまった。
「大丈夫になった。ベクちゃん明日仕事だよね？ごめん。」
「だから、ごめん必要ないって!!
A少し眠ったら多分眠れなくなりそう」
「ありがとう、」
ベクちゃんが膝をかしてくれて
そのまま、、眠りについた
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作者名：UNA | 作成日時：2018年6月23日 17時
