夜の部屋 ページ36
部屋は男女分かれていたので、こっそりと綾真の部屋へ行った。本当は行っちゃ駄目なんだけどね。
『まだ起きてるー？』
ガラッと開けると、部屋には綾真と凜南ちゃんと真波と陽斗、颯真がいた。皓輝はもう…寝ていた。まだ9時だけど。早いな。
真波「Aー！見てみて！凜南ちゃんが同人誌持ってきてくれた！」
颯真「うーわー引くわー」
凜南「引くとか言うなし」
綾真「まぁそれはちょっと…なぁ？」
陽斗「ビーのエル！」
皓輝「zzzzz…」
何故同人誌を校外学習へ持ってきたのは謎だが真波が元気だったのでよかった。
私達は先生に見つからないようにコソコソと喋っていた。世間話や、他人の恋バナなどなど…真波と凜南ちゃんは同人誌の話をしていたけれども。
何時間かして、少し話が尽きたので静かにしていると、足音が聞こえてきた。自分たちの部屋に戻ろうにも外から足音が聞こえるので出ていけない。どうしようか考えていると、
グイッと引っ張られて、綾真の布団の中に入れられた。超至近距離に綾真がいて、心臓がバクバク波打っていた。
次の瞬間、先生が部屋の戸をガラッと開けた。凜南ちゃんは押入れの中に入って、真波は陽斗が引きずり込んで、嫌々入った。
綾真は私のことをギュッと抱き寄せて、先生に見つからないようにしてくれた。ドクドクと心臓の音が聞こえてくるぐらいまで近くに寄せられた。
先生「…全員寝ているな…」
トン、と戸を閉じた。
「『ぶはっ！』」
みんなで一斉に布団や押入れから出てきた。まだ私は心臓がバクバクと波打っていた。
皓輝「？何があったの？」
2日目→←真波「クソリア充がぁぁぁ！！」『落ち着いて真波！』
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霜月かおもじ(プロフ) - みずきさん» まなみぃぃぃぃぃ (2017年7月30日 10時) (
レス) id: 7f3c190530 (このIDを非表示/違反報告)
みずき(プロフ) - まなみぃぃぃ (2017年7月30日 10時) (レス) id: 02d03d7d5d (このIDを非表示/違反報告)
霜月かおもじ(プロフ) - みずきさん» はんにゃ (2017年7月24日 23時) (レス) id: 7f3c190530 (このIDを非表示/違反報告)
みずき(プロフ) - なんてよむの？なんとか若 (2017年7月24日 23時) (レス) id: 02d03d7d5d (このIDを非表示/違反報告)
霜月かおもじ(プロフ) - 雷雲ガーダさん» はい、恐らく死亡フラグ的なのは立ちますけどね (2017年7月24日 18時) (レス) id: 7f3c190530 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：霜月かおもじ | 作者ホームページ：http://blog.livedoor.jp/kaomozi0115/
作成日時：2017年4月22日 0時
