桜の木の下で【オリジナル】【恋愛】【名前変換】

その後の出来事 ページ34

写真を撮り終わってからは、また下段して1番下まで戻った。野外活動のようなものなのであとはバスに乗り、ホテルまで戻ることになる。

はぁ…いいな、肩組んだりしたりしてみたいよ…まぁでもやられたい相手は男子出しなぁ…

綾真「A…？どうした？具合悪いのか？」

『…え何で？』

不意に声をかけられたので、少し外にいる時とのテンションじゃなくなってしまった。

綾真「いや、何かさ…顔色が悪いっていうか…ま、要するに顔が般若見たいになってたってことかなぁ！」

『はーー！？！？般若な訳ないし!!ってか何で般若なの！？』

私は綾真の「般若」という発言で怒りながらも笑ってしまった。例えが可笑しすぎるからね(笑)

すると、綾真が私の頭をポンポンと叩いた。

綾真「…うん。Aは笑顔が1番だと俺は思うよ？」

私は、体温が上昇していくことに気がついた。でも、この暑さはもう少しで夏だからその暑さのせいだ。

と、思っていた。

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