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28.3cm ページ8

(なんか、スンヨンさんって学級委員じゃないけど、隠れ学級委員みたいなオーラでてる)









(実は本物ここにいます。みたいな)









(影武者...？それはまた話が違うか)









楽しそうに仕切り始めるスンヨンさんを見ながら、ぼんやりとそんなことを考えていた。









｢誰からやる？！まずは俺から？！えー！でも俺は最後を占めるドン☆をやりたいからぁ〜...｣









｢まじでみんな引いてるからやめて｣









そんなウソギヒョンの声も聞こえていないのか、身を乗り出してまだまだ話し続けるスンヨンさん。









｢やっぱ端から順にやってこ！はい！ハンギョルさんから！｣









ノリノリのスンヨンさんに、ハァとため息をついたウソギヒョンは、もうツッコミに回るのを放棄したみたいだ。









｢え〜(笑)じゃあ、MBK練習生のイ ハンギョルですぅ〜んー、なにこれなんか照れる(笑)｣









キャーッ、なんて叫んで、みんなでかおを隠しながら、足をバタバタさせ始める。









｢えー(笑)、99年生でポジションはサブボーカルとメインダンサーを一応やらせて頂いてます(笑)｣









｢ずばり！好きなタイプは？！｣









さらに気分が上がったのか、悪ノリする小学生みたいなスンヨンさん。









なんかもう、なにこれ...(笑)









普通にサークルの飲み会にいる気分なんだけど。









｢好きなタイプ〜？えー(笑)、ぼんっきゅっぼんっ(笑)｣









｢ちょっとやらしーんですけど〜！(笑)｣









｢ちょっとほんとに...(笑)｣









いよいよ、ウソギヒョンが眉間に手を当てはじめた。









｢次！ウギちゃん！！｣









いや、ちゃんて。ちゃんてなに。









｢...PLEDIS練習生、キム ウギです。｣









｢...｣









｢ちょっと、ほんとに照れる案件じゃないですかこれ〜！！(笑)｣









いざやってみたら、普通に恥ずかしかったキム ウギ(00年生)

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