貴方の少年へ投票してください。2

27.2cm ページ5

［応援する各チームの練習生達］









“ みんな勝てますよ。相手を見ればまぁ、そんなに... “









“ 僕、肺活量が本当に良くないんですけど...。それを最初に心配しました。走る速度より “









｢それでは今から、グループ選定かけっこを始めます。｣









｢ホイッスルを吹いたら、スタートしてください。｣









｢代表選手、準備｣









｢3｣









“ NCT先輩の曲だけは避けようって... “









｢2｣









“ MONSTA X、MONSTA X！“









｢1｣









ピッー！









［練習生、出発！］









［猛烈に走る各チームの代表達］









｢ちょっとまって、ドンヒョニ速くないですか？(笑)｣









｢いじりすぎて、本気出しちゃったよあの子多分(笑)｣









ゲラゲラと笑うスンヨンさん。









［締め切られ始めるグループ達］









｢あ〜！防弾少年団っ！(笑)｣









［最後まで諦めない2人の練習生］









2人の練習生がBTSを取り合いしている間に、ドンヒョニはしっかりとEXOを持って帰ってきていた。









ニコニコとガッツポーズするドンヒョニに、思わず頬が緩んだ。









かわいい。









｢国民プロデューサー様の選択で｣









｢最初の生存と放出を分ける、グループ〈X〉バトル評価。｣









｢EXOチームの評価曲を今、公開します｣









え、もう？









｢え、ちょっと、え、まって焦ってる｣









｢すごい急ですね(笑)｣









焦りすぎて、手汗が止まらない僕の手をドンヒョンはしっかりと握ってくれた。









［EXO］









［MAMA］







［VS］






［LOVE SHOT］









［1つのグループに評価曲は2つ！］









“ うわぁ〜！“









“ デビュー曲とヒット曲が対戦するってことだね “









“ てかなんでVS？“









｢前シーズンのように、同じ曲で2つのチームが対戦するのではなく｣









｢チームのアイデンティティを、最もよく表すデビュー曲と｣









｢そのグループを代表する、ヒット曲に分かれ対戦します。｣









“ あぁ〜、チームを分けるって？“

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