○タイトル未定の恋Ⅱ (ページ18)

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#いつだって貴方は私の…② ページ18

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『邪魔するなよ！』

『俺とAちゃんの時間を』

悠斗『こんな事していいと思ってんの？』

悠斗『好きな奴を傷付けるってどんな神経してんの？』

『 Aちゃんがこっち見てくれないから！悪いのはAちゃんだ！』

悠斗『はぁ…有り得ない』

武道の経験がある彼は犯人を締め上げた。

悠斗『お前の事、一生許さない』

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その後、騒ぎを聞き付けた周辺の人が警察に連絡してくれたらしい。

悠斗『無事で…良かった…！』

「悠斗…有難う」

「悠斗が…居なかったら私、死んでたかもしれない」

悠斗『ううん、気付けて良かった』

悠斗『 Aが傷付けられるなんて耐えられない… 』

全く涙を流さなかった悠斗が泣いている。

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警察『湊崎さん、早く病院に行きましょう』

パトカーに乗せていきますから、と言ってくださった。

「有難うございます… 」

悠斗『俺は警察で話聞かれるみたいだから着いて行けないみたい』

悠斗『 …1人で大丈夫か？』

「うん、大丈夫」

「ごめんね、本当に」

悠斗『ごめんじゃなくて、有難うが良いよ』

「ふふ、有難う」

どこも昔から変わっていない。

いつだって貴方は私のヒーロー。

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