栗花落姉妹はシスコンすぎる【鬼滅の刃】

私的な緊急柱合会議 ページ16

一言で言おう。胡蝶しのぶは過保護である


なぜ、そのような結論に至るかというと、この現状を見れば一目瞭然だからだ



「それでは、第53回目の私的柱合会議を始めます」

「今日の内容は

″A達はどこへ行ったか″です」


至って真剣そうな顔でしのぶは話し出した


それに柱達が頷く


なぜこのような状況に陥ったかというと、



まぁ、簡単に云えば、しのぶが呼び出したのだ

なぜ柱全員が休みなのかって？


それはご都合、、、ｺﾞﾎﾝ、お館様の計らいである

優しいお館様、


どこかのワカメと違って上司の鑑だと
後に彼らは語った←



しのぶが議題を挙げたあと、手が挙がる


「なんですか、冨岡さん。どこなのか知ってるんですか？」


しのぶが不機嫌そうに冨岡に尋ねる、哀れ冨岡←



しかし、そんなことに気づきい天然記念物、


「質問なのだが、53回も会議を行っただろうか？」


神妙な空気の中、冨岡のKY発言が入った



その言葉に柱達が次々に発言しだした



「そういえば、冨岡さんはこの会議には数回しか来ていませんね。
鎹鴉に頼んだはずなんですが」


「はっ！どうせ、冨岡が来たどころで何も変わらねェだろォ？」


「相変わらず空気が読めない奴だな。
お前がいたところで別に差はないんだから気にしなくていいﾈﾁﾈﾁ」


「そういえば前もきていなかったな！！よもや！忘れていたとは不甲斐なし！！！」


「派手に関係ない話だな！しっかりしろ！！俺みたいに派手に！」


「呼ばれなかったということは忘れられてたんでしょ？
鴉にすら忘れられるなんて...まぁ、冨岡さんは影薄いですもんね」


「あぁ、知らなかったのんて哀れな...」


「前もいなかったのね！！全然気づかなかったわ！」



いや、お前ら、議論に対する意見を言え


話し合いに関して黙りなのに冨岡のことに関すると酷い言葉がスルスルでてくるのは何故だろうか？


特に蜜璃の悪気のない言葉が一番辛辣だった



冨岡への八つ当たりによって日頃のストレスから解放された柱数名



そしてスッキリしたのか、やっとこさ


話が大分逸れていることに気付いたしのぶ



「違いました！！

皆さんに、カナヲとAがいなくなったことは話しましたね？」


頷く彼ら


それを見て、しのぶは情報を整理し始めた



「これは、あくまで私の推測ですが＿＿＿＿」


ー

更新、すいませんでした

現象が色々忙しくて...これからはもっと頑張らないと！

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