先生はスクールカウンセラー【実ｼ兄者】 (ページ8)

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六始めの会ページ8

｢はーい…ごめんな、遅なったわ｣
ｶﾞﾗｶﾞﾗ、と扉を開け足を踏み入れる。
予定より結構遅くなって入ってきたけどさぁ、混沌と化した教室(カオスフィールド)になってるとは思わんかったよ自分。まぁワイが言えることじゃないけどね。
gr｢あ､Aセンコー！コイツ俺の本の中身すり替えたんやけど！最低やと思わん！？｣
os｢はー、何や？中身が第二次から(ひとらんの)論文に変わっただけでそんな怒るか？はーこれだから馬鹿は嫌やわぁ｣
gr｢あ？殺んのか？｣
os｢上等だわヤってやる｣
ht｢ねぇ何で俺の論文勝手に第二次にしてんの？｣
em｢いい加減泥水って言うのやめません？それにクラス越えてこないでもらえませんか？｣
ykr｢いえ、これは泥水でしょう！あと教授に教わる方が分かりやすいんです！｣
pkt｢チーノさんまた今度DDRしましょ！｣
ci｢ショッピ呼びます！｣
…なぁ俺泣いていい？泣くよ？
ng｢…大丈夫ですか？｣
｢一番下なのに君だけまともだよニグ君…｣
ng｢はは｣(苦笑い)
ｷｰﾝｺｰﾝｶｰﾝｺｰﾝ
gr｢あ｣
os｢時間やん。座ろ｣
生徒達が次々と席へ戻る。自分も教卓へと着き、始めの会の準備を始めた。
｢ふぅ。うし、ひとらんは後で俺と一緒に論文取り返そうな。座れー｣
ykr｢先生失礼しました！｣
｢八雲さんじゃぁね～｣
｢じゃ、日直～…今日はグルッペンかな｣
gr｢うっす。起立、気を付け…おはようございます｣
｢｢おはようございます｣｣
｢おはようございます。じゃ、出席取りまーす。
一瀬晴(いちせはる)君｣
ht｢はい｣
｢英喜玄(えいきげん)君｣
em｢はい｡｣
｢尾野樹(おのいつき)君｣
ng｢はい｣
｢大河西(おおこうにし)君｣
os｢あい｣
｢上神信平(かずわしんぺい)君｣
ps｢は～い｣
｢技財千之(ぎさいせんの)君｣
ci｢はい！｣
｢黒江始喜(くろえしき)君｣
gr｢うい｣
｢仁居柊斗(にいしゅうと)君｣
ni｢はーい。｣
｢白録城谷(はくろくじょうや)君｣
pkt｢はい｣
｢はい。やっぱこの教室男しか居ねぇな…次お願いします｣
ホンッッッット毎年男ばっかだよ…まぁ、助かるけど。
gr｢はい。次は先生の話です。おなしゃす｣
｢えー初めましての子…はニグ君とぴくと君か。じゃぁ一応挨拶します。俺は猿山A。休み時間も基本は教室で作業してるから話しかけてな。今日は一時間。ニグ君とぴくと君への質問ね。そしたら終わりの会して終わり。じゃ、解散｣