先生はスクールカウンセラー【実ｼ兄者】 (ページ11)

今日:10 hit、昨日:0 hit、合計:4,109 hit

九早帰りページ11

gr｢次は先生の話です。お願いします｣
｢はい、今日は早帰りだけど明日からは6時間だから、各自の週予定みとけよ。教科書配ったりやら色々有るから荷物も重くなる覚悟しろ。｣
gr｢あざした。起立、気を付け、明日も無理なく登校しましょう。さようなら｣
｢｢さようなら｣｣
｢各自帰れ～｣
生徒達が全員帰るのを見送ると、教務室へと移動する。今日は全校早帰りなので、書記仕事等を終わらせたら教師も早くに帰っていいのだ。これ程嬉しいことはない。ノックし、扉を開く。
｢失礼しゃーす。先s…えーと、らっだぁ居ますか｣
rd｢はーい？｣
｢あ、終わった？｣
丁度珈琲を淹れて返ってきた所だった。
rd｢終わったよ。これ飲んだらタイムカード切る｣
｢なら一緒に切ってくるよ。｣
と言うとさんきゅ、と笑顔で返される。こんなに喜ぶことではないけれど、まぁ嬉しいものは嬉しい
｢～♪｣
「ご機嫌ですね」
｢あ、校長｣
trz｢お疲れ様です、Aさん｣
｢ありがとうございます。じゃ、また明日お願いします｣
trz｢はい、ありがとうございました｣
じゃぁね～と言って手を振る彼は筋肉質でしたまる
次に更衣室へと直行する。スーツをハンガーに掛け、着てきた服装に着替える。
｢先生終わった｣
rd｢先生は終わりません。じゃ、帰るか。｣
荒く頭を撫でられる。せっかくといた髪がぐしゃぐしゃになってしまった。酷いじゃないか！()
｢先生今日自転車？｣
rd｢うん、車に乗せるから開けといて｣
｢あい｣
トランクを開けて自転車を乗せる、そして先生も詰め込む
rd｢ちょ、何してんの？｣
｢後ろ乗って押さえといて｣
rd｢普通にドアから入れば良いじゃん！ちょいだいいだい｣
｢じゃ、頑張って｣
rd｢おい！｣
｢うっさ｣
トランクを閉めて、自分も運転席へ乗り込みエンジンをかける。
｢乗れた？｣
rd｢はいはい乗れました。｣
｢じゃ、しんこー｣
─帰宅中─
｢俺先家行くから自転車おろして来て。これ鍵｣
rd｢ありがと｣
ドアを開けてリビングへと行く
｢ただいまぁ～｣
荷物をソファにぶん投げて、手を洗い料理の準備を進める
rd｢ただいま｣
｢お帰り。唐揚げ以外で何食べたい｣
rd｢えー…何でも｣
｢ん…卵焼きにするわ。作って｣
rd｢OK｣