Six to Ten 3

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マネ「Aちゃんいくつなのよ(笑)」

深澤「Aの病院嫌いは
昔から変わんないよね(笑)」









病院から帰る車の中、2人が話す




診断結果は季節性の風邪




点滴をしてかなり体も楽になった









深澤「よく点滴出来たね(笑)」

マネ「注射も薬も嫌いなのに(笑)」









まだ少しぼんやりする頭で
点滴後の止血テープを眺めていて気が付いた









「、、、なんでふっかいるの？」









アヤちゃんの車に乗って病院に行き、
戻ってきたら車にふっかがいた









深澤「え、今！？
仕事終わりだよ！(笑)」









私が点滴をしている間に
アヤちゃんがふっかを迎えに行ったのか。









「、、、寝る」

深澤「はい、おやすみ(笑)」









勝手に納得して、
ふっかの肩にもたれて目を閉じる


いつものふっかのにおいがして
そのまま眠りに落ちた






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深澤side





「ただいまー、」







起きる様子がない
Aを抱えて家に入る



リビングのソファーは
すでにA仕様になっていて
そこにAを寝かせ、布団を掛けた









岩本「おかえり。」

渡辺「Aは？大丈夫なの？」









心配そうな2人

リビングのテーブルに
Aの薬を置く









「とりあえずは点滴もしたみたいだから
大丈夫だとは思うけど
かなりご機嫌は斜めよ(笑)」









普段元気なAは
滅多に不機嫌なことはない









岩本「まあ、大人しく寝かせよ」









照の言葉に頷いた

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