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「ねえ、」
11月のグラデーションの空を
ソファーに半分体を埋めながら呼ぶ
宮舘「なーに、」
自室の片付けを終え、
リビングを掃除する
涼太くんが返事をする
「夜ご飯作らなきゃね」
宮舘「あ、」
「材料、さっき買えばよかったね」
宮舘「でもコップとかもないわ」
「あ、ほんとだ」
淡々としたラリー
お互い不機嫌なわけじゃない
いつも通りのテンションが心地いいだけ
宮舘「買いに行こっか、」
「うん、行こ」
こうして2人は
たまたま下に降りてきた阿部ちゃんに
買い物に行くことを伝え、家を出た
「何作る？」
お昼のスーパーでカートを引きながら
涼太くんについて行く
宮舘「んー、何食べたい？」
明日の分とかも買っておこうか、なんて
呟きながら、並ぶ食材を
真剣な眼差しで見ている
宮舘「もういい？」
カートに乗せた２つのカゴは山盛り
「SOSしようか？」
宮舘「そうだねえ、」
歩いてきた私たちには
多すぎる量
私は蓮に連絡した
「蓮が来るって！」
宮舘「じゃあ待ってよっか、」
もう空は暗くなり始めていて
肌寒い風が頬を撫でる
お店の前のベンチで蓮が来るのを
2人並んで待つ
宮舘「部屋どんな感じ？
もう完成した？」
「ほとんどね！
でもあと棚とかほしいなあーって
今度のお休みにでも見に行こうかなあ」
ゆったりとした涼太くんとの会話
この時間が結構好きだったりする
「Aちゃーん！だて様ー！」
遠くから聞こえる
私たちを呼ぶ声と整ったシルエット
「ラウールも一緒だったの！」
村上「うん！片付け終わったから
めめと一緒に来たの！」
目黒「行くって言うから〜」
みんなで仲良く
両手に荷物を持って帰る
目黒「腹減った〜、」
村上「だて様夜ご飯なに！？」
宮舘「ラウールなに食べたい？」
村上「ハンバーグ！」
目黒「子供か！(笑)」
村上「めめも好きでしょ？ハンバーグ！」
並ぶ影が何度も交差しながら帰る道
お母さんと歩いた道を思い出し、
ふと懐かしくなった
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美紀 - 作者さん紅一点ちゃんの名字は何ですが (2019年11月12日 10時) (
レス) id: a31ea93868 (このIDを非表示/違反報告)
美紀 - SnowMan大好きです最高です亮平くんと涼太君と翔太くん寄りのオール担当です更新大変だと思うけど頑張ってください応援してます (2019年8月2日 11時) (レス) id: a31ea93868 (このIDを非表示/違反報告)
み - ゆいさん» 感想コメントありがとうございます！じわじわ更新していきますのでお待ちください！ (2019年6月19日 23時) (レス) id: b8d949a368 (このIDを非表示/違反報告)
ゆい - 初めまして！更新されてるところまで読ませていただきました!!!!とても面白かったです！お忙しいとは思いますが更新待ってます！ (2019年6月15日 5時) (レス) id: e62732b4f6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：miiiii | 作成日時：2019年6月12日 22時
