Six to Ten

1. ページ2

「私が、、、？
SnowMan？」




事務所の会議室に入ると
中にはSnowManの６人と

何度か滝沢歌舞伎で一緒になり、
仲良くなった目黒蓮、向井康二

初めてましてだけど
ものすごく整った顔とスタイルに
見惚れてしまった村上真都ラウール








J「じゃあ後は滝沢に説明してもらうよ」





すでに頭の中は
今の状況に全くついていけてない

それでも話は止まらず






滝沢「今回、SnowManには
目黒、向井康二、ラウール、A
の4人を加入させて
10人体制にしようと思う」







あと、と続けたタッキーさん







滝沢「俺は来年の1月1日をもって
表舞台から退き、裏方に回ることを決めた

そして、毎年やってきた滝沢歌舞伎は
滝沢歌舞伎ZEROとして上演が決定した
俺はもちろん出演しない」








とんでもない発表の数々に
益々頭がついていかず、
んをやちやただ頷くことで精一杯









滝沢「滝沢歌舞伎ZEROは
SnowManに任せようと思ってる

そのためにも10人体制にして
より華やかに舞台上で
魅せられるようにしたいんだ」








さすがにこの発表には
SnowManの６人も目を見開いていた







滝沢「どうかな？」






優しい声で問いかけてくれるタッキーさん








「私は、やりたいです！」







誰も返事をしない静かな部屋の中
私の声だけが響いた







そんな様子を見ていたジャニーさんは
片方の口角だけ上げて笑っていた








「今までグループに所属したことはないし
ましてや舞台のメインなんて
やったことはないけど

せっかくのチャンスなら、！
無駄にはしたくないです！」





せっかくのチャンス

モノにしなきゃ意味なんてない

やるしかない








「「「よろしくおねがいします！」」」








4人の声が響いた

2.→←0.

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す