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No.55 ページ7
集合時間になると6人揃って楽屋に入ってくる。
高｢Aどういうこと？｣
｢…｣
ｶﾞﾝｯ
田｢黙ってるだけじゃなんもわかんねぇだろうが｣
樹くんがイライラして近くにあった椅子を蹴る
｢ちゃんと説明するから…｣
楽屋の雰囲気は最悪
そこにタイミングよくマネージャーが
ﾏﾈ｢雪村から話があるから
話が終わったら呼んでちょうだい。｣
｢はい。分かりました｣
マネージャーが出ていってまた重苦しい空気が流れる
京｢ねぇA、ちゃんと話してくれる？｣
大我くんが私の前に屈んで目を合わせてくる
｢ｺｸｯ｣
出したい声がなかなかでなくて頷くことしか出来ない。
でももう決めたから。
逃げないって
誰も失いたくないから
｢みんなに、ホントのことを話す。
今までのことも、私がここに来たのも｣
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作者名：ぷー | 作成日時：2019年7月14日 12時
