原石たちのBL小説 (ページ27)

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北斗side

ついてきてと言われたので皆さんについていってるけどめっちゃどんどん奥に進んで行ってる。

こんな奥にも部屋なんてあるんだなぁー

樹「じゃあここに入って下さい」

そう言われて部屋に入ると
ベッドが何台があって周りに医療器具が沢山ある

慎「ねぇー俺たち名前言ってなくない？」

ジ「ホントだ！俺ジェシー！！」

慎「俺森本慎太郎！」

樹「田中樹でーす！」

京「京本大我！！」

高「さっきも言ったけど一応
　高地優吾です！」

北「よろしくお願いします！」

樹「っていうか北斗かわいいね！」

北「いや僕男なんでかっこいいの方が嬉しいですし、
　可愛くなんてありませんよ！」

京「いや、可愛いよ！」

皆さん僕のことかわいいって言ってくるけど全然可愛くないんだけどなー

ジ「じゃあそんな可愛いほくちゃんをみんなで診察す
　らからそのベッドに寝っ転がってー」

全員で診察するの？
でもそんなもんなのかな？

北「はい」

ジェシーさんに言われたのでベッドに寝っ転がった

樹「じゃあ北斗うつ伏せになってくれない？」

北「わかりました」

樹「肩の方から押していくから痛かったら声出しても
　らって構わないから！」

声出していいってどんだけ強く押すつもりなんだろう

樹「じゃあ押してくねー」

ジ「ちょっと待って！俺やりたいんだけど」

慎「俺もやりたい！」

樹「ダメ！俺がやるの！」

高「最初は樹にして後で代わってもらおうぜ」

皆さん仕事熱心なんだな

樹「今度こそ始めるからね」

北「はい！お願いします」

樹さんが肩から押し始める。
押した感じでは痛くないなー

ジ「ほくちゃん痛い？」

北「いや、押した感じだと痛くないです」

樹「じゃあ上脱いでもらっていい？」

北「はい大丈夫です」

高「まって体温とかやるの忘れてた！」

京「じゃあ北斗体温はかって」

北「はい！
　〔ピピピピ〕
　 36.5です！」

慎「正常だね！」

高「体重もはかるから、これのってくれない？」

最近体重はかってなかったからめっちゃ増えてたらどうしよう

高「えっと体重は54.6㎏！？」

ジ「体重は異常有りじゃない？」

前とそんな変わってなくてよかったも思ったけど、

北「重すぎですか？」

樹「いや逆！軽すぎなの！」

北「よかった重くなくて」

京「ある意味よくないからね？」

高「北斗ちゃんとご飯食べてる？」

北「朝は食べないことがほとんどです。
　 1食の量は普通よりは少ないと思います」