黒魔法を1つ ページ43
もう少しで、皆で海に行く約束の日、変態な兄も、来るが
今の私にちょっかい出すことはして来ない、流石に、空気を読んでくれているらしい
三秒間心の中で、感謝したら、こっちをガン見してきたので
やっぱり空気を読んでるのかはわからない
灯牙も、何も言わないで、時折アルトを見ている
ひとまずは、アルトと私の事を隠しておきたい、
「久しぶりだね皆!馬車に荷物置いたら皆、行こう!」
その時私は上手く笑えてた、だろうか?
・・・
あの、エレナさん?こっちを凄い目で見ないで欲しいな
そして、フィオナちゃんも、目を見開き過ぎですね、怖い
リオンくんは、寝てる?馬車って大分揺れるんだけど.....
レーンくんは、真顔のつもりだけどただならぬ空気を感じとって、内心焦りまくってるのバレてるよ
「「「「「「......」」」」」」
気まずいけど、なにかよくわかんない、発作的なのは、レーンくん達には
........起きてない、それに最近は、発作的なのは見てない、その代わり
...、アルトじゃない、そんな気がする、気のせいじゃない
.........、ごめんなさい、神様、処刑や死ぬ事が、最初はそれだけだった
けど、アルトや、エレナ、フィオナちゃん、レーンくん、リオンくんも
かけがえのない、友達、大切な人なんです、だから、私は_
アルト「着きましたよ、アリア様」
「...ええ」
別荘に着いても、気まずい空気は変わらなかった、ので、一人抜け出した
アルトをなんとか、出来るなら、と思って、医療系統の本を読み漁る
一応、公爵家の別荘、他とは違うものがあるはず、必死こいて探す
いや、実家でも、探した、医療も魔法も、両方調べたけど、全く見つからなかった
どうすれば、いいんだろ....、諦める選択肢は無いが、糸口くらいわからないと進めない
灯牙「主」
「......どうしたの灯牙?」
灯牙「なぜ、主は、あやつの為、頑張れるのだ?別に他の人がやっても構わないはずだ」
「....友達だもん、最初の、ずっとずっと、これからも、友達のままで居たい
私の自慢の、従者、アルト・ランバートで居て欲しい」
灯牙「.....、そうか、主、我も力を貸す、出来ることはする、主もわかるだろうが
あいつに残された時間はない、早く、解呪するぞ」
「.....、灯牙、原因わかってたなら、はよ言え!!!」
89人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
ユウゼンキク - こちらこそよろしくお願い致しどす!! (2019年9月12日 18時) (レス) id: 0c71642d46 (このIDを非表示/違反報告)
ふう(プロフ) - くっそぉぉぉぉ…!!!何が面白いんだよ!!悪趣味野郎が!アルト君よう頑張ったなぁ…てかリオン君…チート過ぎん?なんでわかった?ひいひいひいひいじいちゃん?はなに隠したんやろ……すいませんまとまってなくて……凄い面白かったです! (2019年9月12日 16時) (レス) id: 98934c9ea5 (このIDを非表示/違反報告)
ユウゼンキク - アルト...大丈夫かな...? (2019年9月9日 19時) (レス) id: 0c71642d46 (このIDを非表示/違反報告)
ゆき(プロフ) - とっても面白いです。続き楽しみにしてます!無理せず自分ペースで更新頑張ってください! (2019年9月1日 23時) (レス) id: 363319acea (このIDを非表示/違反報告)
ユウゼンキク - アルトの...多分侵食度が凄く気になる、あと皆恋愛してて良き!! (2019年8月31日 17時) (レス) id: 0c71642d46 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:Rumia | 作成日時:2019年6月2日 21時