乙女ゲーの悪役令嬢に転生しましたが、そろそろ本格的に魔法覚えたいです(真面目に)

魔法を79つ ページ16

レーン「...はい」



学院長「では、試験、始め！」



レーン「..《炎よ、燃え盛れ》」



学院長「うむ、模範的じゃの、魔法の扱い方、魔力の安定性、威力、申し分なし」



レーン「....」



めっちゃ、不服そう、え？別に下手って訳じゃないし、いいじゃん



学院長「...次は、クレア・フローレス」



クレア「はい」



レーン？くん、だっけ、アルトの事ガン見してる...いや、まさかのBのL？


ヤバい、アルト、そっちに...そっちに行っちゃだめ！腐らないで！



学院長「うむ、最後は、アリア・クロスフォード！」



「、はい」



やっべ、クレアさん？の魔法全く見てなかった、まさかの可能性を見てた、集中集中



学院長「では、試験始め！」



「《炎よ、闇夜と交わり、彼の者を打ち破れ》」



学院長「！ほぉ、やる！属性相性が悪いはずのものを、合わせて使うとは



一歩間違えれば、威力は出せず、不発に終わる可能性もあるのじゃが



うむ、さすが、と言うやつじゃな！



上位の五人、終わったのじゃ、すまないがエフィ引き継ぎをお願いする、じゃまたくるのじゃ」



先生「学院長は、他の科の試験も同時進行しなくてはいけないので、私が引き継ぎます



では、次・・・」



フィオナさんの出番まで、暇


ううーんアルトとエレナと話しで



レーン「アリア、と言ったか？」



「あら、レーン・ルイス、くん、であっていますか？」



レーン「ああ、間違いない」



くん、であってて良かったあああ！あぶね、外してたら、気まず過ぎる...


いや、格好なんとかしてくれたらわかりやすいんだけど


男の子にしては、かなり長い髪、下ろしたら、肩より下にあると思う、を紐で括ってる


で、藍色の髪、銀色の瞳、なんか、同士感を感じる格好(手首の包帯と制服の着方)



「アリア・クロスフォードといいます、よろしくお願いしますわ



レーンくん、あ、ルイスくんの方がいいでしょうか？」



レーン「いや、レーンでいい、アリア、でいい、か？」



「ええ、いいですわ、その、なにか用があったのでしょうか」



レーン「いや、大した事じゃないんだが」



！さっ寒い、き気がす、する



アルト「アリア様、以前、言いましたよね？」



「ま、まあ、アルト、話、話だけは聞いてあげよう、ね？ね？」



レーン「...仲いいんだな、すまない話が逸れたな、そのお願いがあるんだが...」



お願い多いなー最近



レーン「俺に勉強を教えてくれ」



「え？」

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