乙女ゲーの悪役令嬢に転生しましたが、攻略対象どうでもいいんで、魔法教えてください(切実) (ページ31)

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魔法を17つページ31

いきなりドアを開けて入って来たのは

金髪で、紫色の目をした

変態(オスカー)

オスカー「アリア！魔法学院に行くなんて考えるな！」

「とりあえず、抱きつくのは、やめてください、お兄様」

オスカー「久しぶりの感動の再開だよ！抱きついたって良いじゃないか！」

アルト「....」

アルト、なんだろう、納得した顔してないで、この変態を私から、剥がしてくれよぉぉぉ

「いいえ、よくっ、あり、ませんっ」

オスカー「良いんだ！このくらいのスキンシップは家族の証、必要不可欠なものなんだ！」

「お兄様は、その度が過ぎておりますっのよっ！」

この変態、抱きつく力強過ぎだろ、変態め、一回は産まれ直せっ

オスカー「、ところで、そこの男は誰だ、アリア、返答次第では、俺は許さないぞ？」

「私っの、従者っ、ですのっ、いい加減離れてくださいましっ」

オスカー「ほお、俺を差し置いて、お前が、従者だと？笑わせるな、アリアの従者は、俺だ

そして、俺はアリアと恋に落ち、夫になる男だっ！そんな俺を差し置いて、従者だと？

ふざけるのも大概にしろ」

「ふざけているのは、お兄様ですわ、だいたいなんですの？恋に落ちる、とは

お戯れもほとほどになさってくださいまし」

オスカー「その俺に挨拶もなしだと？名を名乗れ」

「....話し聞けよ(小声)」

アルト「....アルト・ランバートです(アリア様の、お兄様とお見受けしますが

本当にそうなのですか？)」

「(うん、...うん、とても認めたくないけど、そうね)」

オスカー「アリアは俺にとって、妻であり、妹であり、姉であり、母である

そのアリアに、なにかしたら、その身が、四散すると思え、父さんと母さんが認めているだけで

俺は認めていない、わかったな？」

アルト「...はい」

アルトには全く響いてない、うん

そもそもアルト自体も意味わからん事が起きて過ぎて、全くわかってないんじゃ？

いいや、いい加減この変態を剥がす事に専念しよう、アルトに絡んだと思った時、離れてたラッキー

と思った瞬間、これよ、アルトに言う事なくなった(？)瞬間抱きついて来た、なんなんだ

この変態は、はぁぁぁ