乙女ゲーの悪役令嬢に転生しましたが、攻略対象どうでもいいんで、魔法教えてください(切実) (ページ12)

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魔法を2つページ12

さっきの会話(数時間前)はやっぱ取り消せないと思うし

形だけは、令嬢のふりしてないといけないし

それに

魔法トラップに巻き込まれて記憶を思い出して約3日後の話だし

うん不安に思うのも分かるっちゃ分かる、だってお父さんとお母さん良い人だから

5才にして従者か、いやだわーそんな人生

まあそれはさておき、魔法！

処刑とか考える前に魔法だ、この世界に居る意味はそれだけだっ！

で、

「ねえねえ、お母様」

母「なあにアリア？」

「えっーと、魔法について教えて欲しいのですわ」

母「まぁ、...それはどうして？」

「えっと、私は、魔法によって死んでしまうところだったのですよね...？

だから、自分の身を守れるように、その、魔法を覚えたいのです」

母「アリアには、従者をつける話はしたわ、別にアリアが魔法覚えていなくとも

従者が居るわ、その子は、アリアと同い年で、きちんとアリアを守ってくれるわ」

「私は、従者のだけ頼ってはいけないと思うのです、お母様

人生は、なにが起こるかわからないのです、従者が、守ってくれても

私が、あの時みたいに

お父様や従者が守れないところにいたら自分の身は自分で守れないといけないのです

だから..,(魔法について教えてください、後生ですから、ほんとまじで)」

母「もういいわ....」

「えっ...？(やっちゃったか？)」

母「アリア、いつまにこんなに大人になったの？ふふっ

子供の成長は早いのね、もしね、アリアが、魔法が怖いってなってしまったら

守れるのは従者だけ、って私も思ってたの

だから、魔法について教えてあげるわ、自分の身を守れるのは自分だけだもの」

「ありがとうございます！、お母様(よしゃああああ！)」

そして従者のことを忘れ、魔法について教えてもらい

3日後、アリアは、やっとヤバかった事を思い出すのでした