乙女ゲーの悪役令嬢に転生しましたが、魔法を覚えて無双したいです(無理)

魔法を147つ ページ5

菫「、こ、こほん、とりあえず魔法を調べるね、はい、ちょっと退いてね」



「え！？エレナ、私、AED的なことすればいいのかなって思ったんだけど...」



エレナ「いや、そういう問題じゃないと思う」



菫「奏士、ちょっと、この辺の解析よろしく」



奏士「全く人使いが荒い奴だ」



灯牙「先程の治療()を受けて、よく生きているな、アルト.....流石に同情するぞ」



アルト「ぅ〜〜っ、はっー、すぅー」



「魘されてない？大丈夫？本当にアルト.....」



エレナ「三割くらいは私達のせい＿」



レーン「いや、十割そうだろ(真顔)」



菫「ん、なんとなくだけど、わかった」



奏士「.....だが、あり得るのかこれは」



菫「実際なってるし、こんな大したことなくて一番重要な黒魔法とはねぇ....」



「あ、あの！わかったんですか！？」



菫「黒魔法を使うには、大前提として、４つの黒魔法掛けることが、肝なの」



「は、はぁ....」



菫「黒魔法は４つ掛けてやっと成功する、と思ってくれていいよ」



奏士「黒魔法事態普通使わないだろう？そもそも公に使う奴なんていない



効率も悪いからな、４つ掛ける上学院では習うことはない教育上に悪いこともあるが」



菫「まあそこの転がってる奴が、従者くんに掛けていた黒魔法は、３つ」



奏士「一つ足りない、なら、何故黒魔法は発動したのか」



レーン「別に掛けていた奴が居た....？」



菫「鋭いね、そゆこと別に一人黒魔法使いがいたと言いたいところなんだけど」



奏士「掛けてる側は今の惨状に気づいてないだろうな、掛かっていたのは、ただのお呪いだからな」



「「「「え？」」」」



菫「そうなんだよ！ただのお呪い！学院でも習うお呪い！のに、この威力可笑しいんだよね！」



「え、おまじない？黒魔法じゃなく？」



菫「お呪いが、黒魔法に進化したって感じだからさ、お呪いも黒魔法の劣化版として見なすの」



奏士「だから一応発動はする、まあお呪いは魔法と違って



効果が出たらいいなくらいの効果だろう？このお呪いは何かが違う」



菫「なんか、もう絶対覆せないくらいの力を持ってる、儀式系魔法より全然強い



なんか世界にまで関わってくるくらい強い、誰が掛けたかはわからないけど



下手したら学院の学院長より強い魔法使いよこれ」



「.......」




世界に関わってくるレベルの、お呪い.....確か、乙女ゲーでもイベント、あったよ


好感度がお呪いすると上がる奴

黒魔法を4つ→←魔法を146つ

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す