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☆
翌日
｢ｹﾎｯ…ｹﾎｯ……っ…｣
松代｢咳が酷いわねぇ…病院で貰った薬飲んで、しっかり休みなさい｣
隣で一緒に寝ていたカラ松がAの体温が高いことに気づき、病院へ連れて行けば風邪と診断された
｢うぅ…アイス…っ…ｹﾎｯｹﾎｯ…｣
松代｢風邪が治ってから、カラ松に連れて行ってもらいなさい。ニートなんだから時間は有り余ってるわよ｣
｢風邪のばかぁ…っ｣
幸い熱はそこまで高くはないが、咳が酷く声が少し掠れている
だが本人はそんなことよりも、カラ松とアイスを食べに行けないことの方がショックらしく布団に深く潜って半泣き状態である
松代｢母さんちょっと買い物に行ってくるから、大人しく寝てるのよ?
何かあればニート達に言いなさいね｣
｢…ｹﾎｯ……はーぃ｣
ｽｩｰ…ﾊﾟﾀﾝ…
｢…ｹﾎｯｹﾎｯ…ｹﾎｯ……はぁ…アイスゥ〜…っ…｣
母松代が買い物に出掛けた後も、Aの頭にはやはりアイスのことしかなかった
一方で、一階の居間に集まってるニート達はというと…
チョロ松｢風邪引いてるときって、やっぱお粥とかポ⚪リの方がいいのかな?｣
トド松｢食欲あるかわかんないけど、なるべく食べさせないといけないしね｣
十四松｢チョコはー?Aチョコ好きだよ!｣
トド松｢いや、もっと栄養あって消化に良いものじゃないと｣
一松｢でも食欲あるんだったら好きなもの食べさせるのもいいんじゃないの?
何も食べないよりはマシでしょ｣
風邪を引いてるAに、何か食べさせて看病しようと普段あまり使うことのないであろう頭をフル回転させていた
六つ子にとって、Aはたった一人の妹
弟、兄はいるが妹という存在はカラ松がAを連れて帰るまでいなかった
特に末っ子のトド松にとっては、兄はいたが弟という存在もいなかった
だからなのか、Aが家族になった日から一番時間を作っていたのはトド松だった
他の五人もAという家族が増えたことは、とても喜ばしいこと…
あれほどまでに喜んだことはあっただろうか
Aに何があったのかは誰も深くは聞かなかった
自分から話してくれることを
打ち明けてくれるその日まで待とうと全員で決めたからだ
おそ松｢ん…そういやカラ松は?｣
チョロ松｢カラ松兄さんだったら、さっき出掛けて行ったよ｣
おそ松｢ふーん…そっか｣
Aを連れて来たカラ松自身も
いつか話してくれると信じ、待っている
カラ松｢……｣
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暇人(プロフ) - 作者さん‥‥‥体調大丈夫でしょうか？風邪引いてたりしたら看病しに行きたい← この小説好きすぎて氏ねる＼(‘ω’)／うぉぉぉぉわアヒィージョ←急にどうした (2018年8月3日 4時) (
レス) id: adf691658b (このIDを非表示/違反報告)
あまつ - 長兄推しなので、とっても私にとっては幸せです！これからも頑張ってください (2018年3月24日 1時) (レス) id: a0311c36c2 (このIDを非表示/違反報告)
シーシャ(プロフ) - おバカな傀夢さん» お返事も更新も遅く申し訳ありません!!心温かいコメントをありがとうございます!更新は相変わらず遅いと思いますが、今後も頑張らせていただきます!! (2018年1月1日 20時) (レス) id: 172b52f45f (このIDを非表示/違反報告)
おバカな傀夢(プロフ) - とっても面白いですね！更新頑張ってください！ (2017年10月29日 23時) (レス) id: 5ff30031ff (このIDを非表示/違反報告)
シーシャ(プロフ) - サクラさん» コメントありがとうございます! ご意見参考にさせていただきますね!ありがとうございます(^^) 今後も頑張らせていただきます!! (2017年10月12日 15時) (レス) id: b04c5de996 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：シーシャ | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/hp/C-SHA/
作成日時：2017年1月9日 4時
